Quantcast
Channel: 古代史の道

Image may be NSFW.
Clik here to view.

芭蕉の印象一

俳句メニューへ 松尾芭蕉についてだが、私の参考文献は「芭蕉文集 去来抄」(昭和60年小学館発行)(以下「小学館本」と略称。)及び「芭蕉発句全集(全1066句)」(WEB山梨県立大学、以下「芭蕉発句全集」と略称。)を中心に、その他諸々である。...

View Article


Image may be NSFW.
Clik here to view.

芭蕉の印象二

俳句メニューへ 松尾芭蕉は伊賀上野(三重県北西部上野盆地)に生まれ、江戸に出て水道工事等に従事していた。むろん、立派な武家の出だが、芭蕉の兄は実質的には百姓をしていた、という。 庶民に寄り添う芭蕉の根っこにこういうものがある。 たとえば、次のような句がある。    行春を 近江の人と おしみける (芭蕉)いざ子供 昼顔咲かば 瓜剥かん (芭蕉)...

View Article


Image may be NSFW.
Clik here to view.

万葉集読解・・・246(3885~3889番歌)

 巻13~16メニュー へ   そ の 247 へ               万葉集読解・・・246(3885~3889番歌) 頭注に「乞食者(ほかひびと)の詠(うた)二首」とある。乞食者は祭りの際などに家の門口に立って芸を行う人。3885番長歌  いとこ 汝背の君 居り居りて 物にい行くとは 韓国の 虎といふ神を 生け捕りに 八つ捕り持ち来 その皮を 畳に刺し 八重畳 平群の山に 四月と...

View Article

Image may be NSFW.
Clik here to view.

芭蕉の落馬

俳句メニューへ 芭蕉は馬に乗ることが出来た。私はそのことを知らず、「野ざらし紀行」から「奥の細道」に至る様々な旅はすべて徒歩で回ったに相違ないと思い、さぞかし大変な旅だったろうな、と思い込んでいた。ところが、芭蕉の句の中に次の一句がある。徒歩ならば杖突坂を落馬かな   (松尾芭蕉)...

View Article

Image may be NSFW.
Clik here to view.

芭蕉名句一

俳句メニューへ 芭蕉と言えば、そろそろ誰もが知っている句を取り上げておこう。先ず次の二句。    古池や 蛙飛び込む 水の音   (松尾芭蕉)五月雨を 集めて早し 最上川   (松尾芭蕉) 二句とも誰知らぬ人のいない有名句である。第一句の「古池や」の句は貞亨3年、芭蕉43歳の時に作られたとされる一句である。...

View Article


Image may be NSFW.
Clik here to view.

名句をめぐって

俳句メニューへ 前回、私は芭蕉の有名な次の二句。    古池や 蛙飛び込む 水の音   (松尾芭蕉)五月雨を 集めて早し 最上川   (松尾芭蕉) を取り上げて、二句は共に高名なのはなぜだろう。と疑問を呈した。その際、ヒントとして次の一句を掲げた。丈六に陽炎高し石の上 (松尾芭蕉)...

View Article

Image may be NSFW.
Clik here to view.

芭蕉名句二

俳句メニューへ 芭蕉の有名な名句を二句に留めるのはいかにもうらめしい。とりあえず、次の三句ははずせない。    閑(しず)かさや岩にしみ入る蝉の声    (松尾芭蕉)夏草や兵(つわもの)どもが夢の跡    (松尾芭蕉)おもしろうてやがて悲しき鵜舟かな...

View Article

漂白の詩人

俳句メニューへ 芭蕉のことをあまり知らなかった私は「漂白の詩人」という漠然とした印象しかなかった。ところが、「芭蕉祭」というWEBに次のような一文を見つけた。 「伊賀市は、俳聖松尾芭蕉のふるさとです。旅に生き、旅に死んだ漂白の詩人、芭蕉翁は元禄7年(1694)10月12日、51歳で亡くなりました。」...

View Article


Image may be NSFW.
Clik here to view.

漂白の詩人

俳句メニューへ 芭蕉のことをあまり知らなかった私は「漂白の詩人」という漠然とした印象しかなかった。ところが、「芭蕉祭」というWEBに次のような一文を見つけた。 「伊賀市は、俳聖松尾芭蕉のふるさとです。旅に生き、旅に死んだ漂白の詩人、芭蕉翁は元禄7年(1694)10月12日、51歳で亡くなりました。」...

View Article


Image may be NSFW.
Clik here to view.

芭蕉と異性

俳句メニューへ 芭蕉はむろん第一級の芸術家である。そして芸術家は異性との話題がつきものである。万葉集に数多く採録されている相聞歌(そうもんか)を始め、恋愛の喜びや悩みに明け暮れた人々の例は枚挙に暇がない。では、芭蕉はどうだろう。...

View Article