歌号ゲームについて
1:新作ゲーム発案の動機について
短歌、俳句、川柳等の、いわゆる短詩型文学は、いずれも基本的にはたった一人の作者が生み出す孤独の言語作品。したがってゲーム性がありません。が、日本人なら誰もが親しんでいる、ないしは親しんだことのあるこの短詩型文学。なんとか複数で楽しめるようゲーム化できないか、というのが発案の動機です。「歌号」(かごう)というのは、「歌と申す」という意味。なので「歌号ゲーム」というのは「歌のゲーム」という意味です。
1:新作ゲーム発案の動機について
短歌、俳句、川柳等の、いわゆる短詩型文学は、いずれも基本的にはたった一人の作者が生み出す孤独の言語作品。したがってゲーム性がありません。が、日本人なら誰もが親しんでいる、ないしは親しんだことのあるこの短詩型文学。なんとか複数で楽しめるようゲーム化できないか、というのが発案の動機です。「歌号」(かごう)というのは、「歌と申す」という意味。なので「歌号ゲーム」というのは「歌のゲーム」という意味です。
2:ゲームの狙い
ゲーム性重視という発想から詩的要素にはこだわらず、子供から高齢者まで、いわゆる老若男女の誰もが気楽に参加し、手軽に楽しむことができるのが狙いです。
ゲーム性重視という発想から詩的要素にはこだわらず、子供から高齢者まで、いわゆる老若男女の誰もが気楽に参加し、手軽に楽しむことができるのが狙いです。
3:参加人数
二人ないし三人を1チームとします。なので、二人ないし三人寄ればスタート出来ます。参加人員はいくらでも多く出来ます。たとえば5チームの参加なら10~15人になりますね。
二人ないし三人を1チームとします。なので、二人ないし三人寄ればスタート出来ます。参加人員はいくらでも多く出来ます。たとえば5チームの参加なら10~15人になりますね。
4:目的とルール。
先ず、最初に親を決めます。最後のまとめは親の役目です。
目的は、五七、五七、と詠い、最後に七七でまとめます。
一人目が第一行の五七を、二人目が第二行の五七を、三人目(親)が最終行の七七を受け持ちます。
したがって、A,B二人の場合はAを親と決めれば、第一行(A)、第二行(B)、第三行(A)となります。三人の場合は説明不要でしょう。念のために記すと、Cを親と決めれば、第一行(A)、第二行(B)、第三行(C)となります。
声でやりとりしても面白いでしょうが、第一行と第二行は原則としてメモ用紙に記すことにすると、親にはどんな句がバトンタッチされてくるか分からないので、珍句、難句、疑問句が飛び出す可能性が高くなり、いっそう興趣が高くなるかも知れません。ワハハ、オホホと大いに笑うことになればゲームは大成功ということになります。
なお、最初に「お題」を決めて行ったり、審査員を置いて競技形式にしたりすることも出来るでしょう。
先ず、最初に親を決めます。最後のまとめは親の役目です。
目的は、五七、五七、と詠い、最後に七七でまとめます。
一人目が第一行の五七を、二人目が第二行の五七を、三人目(親)が最終行の七七を受け持ちます。
したがって、A,B二人の場合はAを親と決めれば、第一行(A)、第二行(B)、第三行(A)となります。三人の場合は説明不要でしょう。念のために記すと、Cを親と決めれば、第一行(A)、第二行(B)、第三行(C)となります。
声でやりとりしても面白いでしょうが、第一行と第二行は原則としてメモ用紙に記すことにすると、親にはどんな句がバトンタッチされてくるか分からないので、珍句、難句、疑問句が飛び出す可能性が高くなり、いっそう興趣が高くなるかも知れません。ワハハ、オホホと大いに笑うことになればゲームは大成功ということになります。
なお、最初に「お題」を決めて行ったり、審査員を置いて競技形式にしたりすることも出来るでしょう。
5:実例
婆ちゃんも可愛いわよう(孫)
一、祖母(親)と孫(由香)
由香ちゃんは可愛いわねえ(祖母)婆ちゃんも可愛いわよう(孫)
あはははハハハブランコいこか(祖母)
二、大学生A,B,C(親)友達と神社に行ったよ(A)
あの花火きれいだったね(B)
二人で一緒に見るといいよね(C)
第二例の場合、神社と花火は何の関係もなさそうなのにうまく親がまとめたって感じ。あの花火きれいだったね(B)
二人で一緒に見るといいよね(C)
6:考案者の希望
前回案文は、表現その他に不十分なところがありましたので削除し、本文を出し直すことにしました。
長い長い歴史を経てすっかり根付いた五七調文化。もっとのびのびと自由な形に裾野が広がらないかと願って考案しました。一人も賛同者が出ないのか、あるいは爆発的に普及していくのか見当もつきませんが、もしも出来た作品をコメント欄にお寄せ下さる方がおられればこんなうれしいことはありません。ある程度まとまったら本欄に発表したいと思っています。投稿者名(作者名)は、むろん、実名、匿名問いませんが、表記は必ず日本語表記(漢字、ひらがな、かたかな)でお願いします。
(2014年10月12日)前回案文は、表現その他に不十分なところがありましたので削除し、本文を出し直すことにしました。
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