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Channel: 古代史の道
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道を用意

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  「日々つれづれ」(エッセイ)の160回分の目次と、テスト記事を終えた。160回分といえば、大変な量である。三日に一度テーマを見付けてエッセイを綴ったとすると、8ヶ月分にもなる。雑用その他もろもろあるだろうから、実際には一年近く書き続けないと達成できない量かも知れない。
 さて、こなせるか否か分かりもしないのに、そんな先のことまで準備しておくのは徒労もいいとこ、馬鹿げていると思われる向きもおられよう。しかし、これは私自身へのプレッシャーなのだ。換言すれば、プレッシャーをかけなければ続行出来るか否か分からない。それほど私という人間は続行や継続に弱いのである。
 準備作業自体は大してかからない。ひとえに、「さあ、目次は出来ているよ。いつでも埋められるからね」と自分に言い聞かせようとしているわけだ。つまり、道を作っておかないと安心できないタイプなのである。
 理想は目次や期限にとらわれず、自然に内的要請に駆られて、筆を執ることなのだ。が、意志薄弱な私は自分自身にプレッシャーをかけないと前へ進めない。あらかじめ、道を作っておくと、ゴールが見られ、気分的に楽という効用もある。
 末永くという言葉があるが、それを実際に行うのは決して易しいことではない。人間関係も同じようなものか(?)。末永く関係を保つにはどうすればいいのか。が、自分自身のことと異なって、相手があることなので、あらかじめ、道を指し示すことが出来ない。もしも、人間関係においても、あらかじめ設計図を用意しておくことが出来れば、こんなにありがたいことはない。大きく言えば、国と国の関係において、互いに、あらかじめ設計図を用意しておくことが出来れば、これほど安心できることはない。私の苦手な大きな話になってきたので、この辺でストップである。
           (2016年11月25日)
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