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Channel: 古代史の道
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小旅行のすすめ

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 前回、私は「人生は記憶の積み重ねであり、出来る範囲内で、バラエティに富み、色彩豊かな記憶を形成することが肝要」と記した。旅行の好きな私は「旅行」を念頭に置きながらこう記した。
 旅行はある目的を持って出かけるのが一法である。本ブログにも掲載したが、かって私は尾張国内の式内社を回ったことがある。式内社というのは延喜年間(901~923年)の滅法古い法令(式)に登載された神社のことで、尾張国内に121社ある。何しろ1100年ほど前の式。分からなくなったりした神社もあって、候補社も含めると160社ほどある。この160社をすべて回ってやろうという気になって、事前にすべて調べた。つまり、はっきり目的をもって回ったのである。こうすることにより、半ば強制的に出かけることになる。神社でなくとも、寺でも城でも橋でも何でもよかろう。
 他の一法は無目的に出かけることである。無目的というより不特定というべきか。私が行なったのは日帰りバスツアーだ。言ってみれば「バス任せ、会社任せ」の旅である。時間の制限はあるが、事前に調べる必要はなく、行く先を気にすることもない。
 10年ほど続けたが、年に数回参加した。2回としても20回に及ぶ。東尋坊、柴正、御岳、岡崎城等々観光スポットはもとより、ブドウ狩り、蜜柑狩り、梨狩り、メロン狩り等々様々なツアーにも参加した。
 かくて、こうした様々な小旅行が私の記憶の中に積み重なり、今となってみると、私の中で、有形無形の財産となって残っているのである。
    無我夢中巡り残りしわが記憶良くも悪くも歩みきたれり (桐山芳夫)
      風さやぐイチョウ並木まだ続く          (桐山芳夫)
 要するに行き当たりばったりでもよい。可能な限り小旅行へ出かけていただきたい。
           (2018年11月22日)
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