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徳川園へ

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 一昨日、私は徳川園を訪れた。平成16年に完成をみた池泉回遊式日本庭園。実は起源は尾張徳川家の第二代藩主光友の広大な別邸であった。種々の紆余曲折の後、第二次世界大戦の空襲を受けて焼失。全国から寄付を募って平成16年に完成。これ以上経緯を述べるのは私の任務ではない。パンフレットをいただいてきたので、この件については折りをみて紹介しよう。
 素晴らしい日本庭園である。一歩入ったとたん私は度肝を抜かれた。名古屋にこんな素晴らしい日本庭園があるのを知っていたら、もっと早い機会に訪れるのだった。大きな池をぐるりと回遊する方式の庭園である。一昨日は二時間ほどしか時間をとっていなかったので、徳川美術館はあきらめ、次回に足を運ぶことにした。さらに、尾張徳川家伝来の書籍類を収蔵した蓬左文庫もあって、そこも是非覗いてみたかったが、これも次回に足を運ぶことにした。
 晩秋のこの時期なので、「花類はほとんど見られないだろうな」と思っていたら、あにはからんや、山茶花、椿、菊、ナナカマド、さらに冬桜まで咲いていた。
 紅葉や黄葉は池面に映り、造園にあたっては計算され尽くしたものを感じた。全国各地から資金的な支援があったに相違なく、よくぞ仕上げたものである。人々が列をなして訪れていた。観光バスの駐車場がいっぱいだったので、地元の人々よりも県外からの来園者が多いと思われた。この動きは今後ますます広がっていくのではないだろうか。さすが徳川家ゆかりの庭園である。
   徳川の威光を示すや人々の支援広がり園となれりや  (桐山芳夫)
      列なして山茶花の前を人めぐる   (桐山芳夫)
      静かなる池に紅葉の影映ゆる    (桐山芳夫)
           (2018年11月25日)
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