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Channel: 古代史の道
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議会制民主主義

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 人はみな自分の意見が一番正しいと思っている。つまり、AとBの二人の人間がいた場合、生まれも育ちも異なるので、各々の価値観を持っている。そこで、大小の別はあるものの二人の間に意見の相違があって当然である。時には鋭く対立して折り合わない事態が出来(しゅったい)する。そうなった場合、人間はどのように折り合いをつけるのであろう。小はおくとして、より大きな紛糾、つまり国をゆるがすような紛糾の場合だが、一体人間はどうするのであろう。
 一つの知恵は決着をつける人間を決めておくことである。君主をいただいてその意見に従うこととする。いわば君主制である。
 もう一つの知恵は民主制である。あらかじめ投票を行って大統領を選んでおく。
 第三の知恵は代議員制である。これは民主制の一形態である。というのは、各々の代議士を投票によってあらかじめ決めておくからだ。間接制民主主義といってよいでしょう。そして代議士が総理を選び、かつ、ものごとは代議士から成る議会が決める。なので議会制民主主義ともいう。共産党は一党独裁型とみられるので、一種の議会制である。
 以上、国を治める形態のイロハのようなことを記したのはほかでもない。我が国は議会制民主主義という形をとっていることを知っておいていただきたいからである。つまり、独裁や権力の一極集中を許していない国なのである。
 議会制民主主義とはその名のとおり、本来は党を組むことを想定していない。個々の議員が独立の一票を持つ。これが民主主義の本来の趣旨である。自由に意見をぶつけあう。ここに議会制民主主義の本旨がある。これに照らせば、個々の代議士が特定の権力に従うのはおかしな話である。私は、まちがっても、こうした議会制民主主義の本旨からはずれることのないような国でいて欲しいと願っている。
           (2015年7月14日)
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