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Channel: 古代史の道
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絵画展

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 昨日、「愛知サマーセミナー2015」に出席した。18~20日の三日間に愛知淑徳中宇校、高等学校、大学、椙山女学園大学等を会場にして、行われる、おそらく1000を越す巨大な講座である。私は淑徳中宇校に出向いてこれに参加した。私の属している古田史学・東海が講座の一つを受け持ったからである。
 さて、会場の教室に向かう途中で「名古屋空襲絵画展」をやっていた。興味を抱いた私は立ち止まり、しばし子供の絵に見とれた。係の方が3人座って見えて、たまたま会話を交わした。短い会話だったが、楽しいひとときだった。会話は他愛ないものだったが、こんな風に進んだ。
 「一生懸命子供が描いた絵は迫力ありますね。折りも折り、安保法制が話題になってますし・・・。」
 「そうそう、こちらの方は国会まで出かけて抗議集会に出かけたそうですよ」
 こういって女性は、となりに座っていた老人を指さした。私は老人と会釈を交わした。
 「あ、そですか。実は私も今回の安保法制は疑問だとしてささやかながらインターネット上に文章を綴っているんですよ」
 「そうですか。頑張って下さい」
 「お互いにがんばりましょう」
 たったこれだけの会話だった。ほかには一言も会話を交わさなかった。が、見知らぬ人でありながら、お互いに通じ合っていることを実感した。名古屋空襲を描いた子供たちは無心に一生懸命描いただろうし、それを展示する係の人も何も言葉を交わさなくとも意が通じる気がした。会話はなくとも、子供たちの未来に危険が及ぶことだけは避けようという、その意がうれしかった。
           (2015年7月20日)
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