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Channel: 古代史の道
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一段落

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 眼の話題はおそらくこれで最後になる。というのも、昨日右眼手術後最初の診察に杉田眼科を訪れたところ、次の診察は一ヶ月後の来年一月の今頃と告げられたからである。視力や眼圧を始めとして種々の検査を受け、その結果等からドクターの診察により、経過順調との結果を得たのである。
 点眼は続行するものの、次の診察が一ヶ月後でよしとなれば、ともかく一応一段落といってよかろう。やれやれである。
 左眼の手術を受けねばならぬと分かった8月上旬、大丈夫だと思いつつも、あれほど失明の恐怖におののいていた臆病な私。左眼の手術は3時間に及び、今月(12月)に受けた右眼の手術はやはり2時間半に及ぶことになった。実に4ヶ月に及ぶ長い長い期間であった。完全解放までは少し間があるのだろうが、ともかく一段落にこぎつけた。
 これで、視力は左眼も右眼も手術前の状態に戻り、活動が続けられることとなった。誰しも同じ思いなんだろうが、眼は命に次ぐ大切な器官だという思いが私には強くある。終わった。峠は越えた。これが喜ばずにいられようか。これで思う存分活動出来る日が近くなった。
    失明のおそれなくなり空仰ぎ思わず合掌感謝する我れ
    今少し生かしてやれと告げられしごとき声をば厳かに聞く
 右眼の手術が終わるまではと、この時が来るのを心待ちにしていた私、単純なものである。一段落したと思っただけでひとりでにうれしさがこみあげてくる。まるで少年の日の私のような単純さである。
    街路樹の銀杏並木が黄に染まりなのに晴れやかひとりでに笑み
 健康って本当に本当にありがたいもんですね。
           (2015年12月19日)
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