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Channel: 古代史の道
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猫とグルメ

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猫ブームだそうである。ペットの双璧は言わずと知れた犬と猫。一昔前までは圧倒的に犬の飼育が多く、猫は大きく水を空けられていた。飼育数の正確な所は分からない。犬は登録されるので分かりやすい。が、猫は未登録が多い上、飼育とは別に外猫に餌を与えて事実上、飼育状態にある猫もいるので分かり難い。
 こんなわけで犬猫の飼育数は把握しがたく、推定者によって数が異なる。ここでは一般社団法人ペットフード協会の調査にかかる犬猫の飼育数を参考までに紹介しよう。平成25年度の数によると、犬が1087万頭、猫が974万頭で両者はすでに拮抗している。実質的には島猫等上記の事情を考慮すればすでに犬より猫の方が上回っているかも知れない。なるほど、計数的にも猫ブームを裏付けている。「かわいい」、「いやされる」、さらには「飼いやすい」というのが理由のようだ。それにしても犬猫合わせて2千万頭。人間の赤ちゃんより圧倒的に多い。
 さて、唐突だが、この猫ブームの到来とグルメブームはどこか共通しているような気がしてならない。テレビのどこのチャンネルを回しても目に余る番組にグルメが組み込まれている。かっての歌謡番組や時代劇を彷彿させる。表面的には旅番組でも、半分余は料理の紹介だ。高級料理や珍しい料理ならまだしも、町の小さなラーメン屋だのうどん屋だののラーメンやうどん、さらには定食までも紹介されるようになってきた。そして異口同音にうまい、うまいの連発だ。企画もなにもそっちのけ、口をあんぐりあけて食べるシーンばかり。ここまでくると、グルメというより、ただ、食べる、食べるシーンの連続だ。さぞかし番組づくりは楽だろうな、と思えてしまう。
 それと猫ブームがどうつながるのか分からないものの、両者は「お手軽」という一点でつながっているような気がしてならない。日本文化の変質?。
           (2015年12月28日)
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