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今月15日、16日の2日間、連続して外出と相成った。15日は寺巡り、16日は英会話クラブに顔を出した。ここではまず、寺巡りから。
私が訪れたのは港区の3寺。3寺とは滅法少ないが、「愛知の史跡と文化財」あるいはインターネットのWEB等から選び取った寺。当然いずれ劣らぬ名刹中の名刹と私は思いこんでいた。何しろ数々存在する港区の寺の中でたった3寺なのだから・・・。私は寺の全くの門外漢である。したがって文献やWEBに掲載されているのでそれなりの3寺と考えた。要するにありていにいえば、一観光客として訪れるにぴったりの寺ばかりと思ったのだ。
ところがどっこい。最初の2寺は「これでも寺か」と思わざるを得ない寺だった。ひとつは鉄筋コンクリート造りの会館そのものというもので、今ひとつは本堂は鉄筋で、境内はコンクリート。要するに、神社や寺といえば、樹木にうっそうと覆われた所と思っていた。うっそうとまでいかなくとも、境内はそれなりの樹木や荘厳さに包まれている。しかも文献やWEBから選び取った名刹と見込まれる寺ならなおさらだ。そうでない名刹が存在するとは思いも及ばなかった。正直がっかりした。
3寺目に訪れた弁天寺は広くはないものの本堂もあり、境内に参道もついていて、なによりも樹木が備わっていて、救われた。宝珠院(中川区)に次ぐ名古屋三弘法の一つで、やっと寺らしい寺に出合ったという思いがした。
「神社や寺といえば、樹木にうっそうと覆われた所」というのは私の強い思い込み。式内社だの古寺だのを巡り歩いた私の強い思い込みなのだが、会館内に収まっている寺があるとは思わなかった。いにしえを敬って作られている寺。それは「樹木にうっそうと覆われた所」であり、日本文化の伝統だ。それを願わずにいられない一観光客のつぶやきだ。
(2016年1月18日)
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今月15日、16日の2日間、連続して外出と相成った。15日は寺巡り、16日は英会話クラブに顔を出した。ここではまず、寺巡りから。
私が訪れたのは港区の3寺。3寺とは滅法少ないが、「愛知の史跡と文化財」あるいはインターネットのWEB等から選び取った寺。当然いずれ劣らぬ名刹中の名刹と私は思いこんでいた。何しろ数々存在する港区の寺の中でたった3寺なのだから・・・。私は寺の全くの門外漢である。したがって文献やWEBに掲載されているのでそれなりの3寺と考えた。要するにありていにいえば、一観光客として訪れるにぴったりの寺ばかりと思ったのだ。
ところがどっこい。最初の2寺は「これでも寺か」と思わざるを得ない寺だった。ひとつは鉄筋コンクリート造りの会館そのものというもので、今ひとつは本堂は鉄筋で、境内はコンクリート。要するに、神社や寺といえば、樹木にうっそうと覆われた所と思っていた。うっそうとまでいかなくとも、境内はそれなりの樹木や荘厳さに包まれている。しかも文献やWEBから選び取った名刹と見込まれる寺ならなおさらだ。そうでない名刹が存在するとは思いも及ばなかった。正直がっかりした。
3寺目に訪れた弁天寺は広くはないものの本堂もあり、境内に参道もついていて、なによりも樹木が備わっていて、救われた。宝珠院(中川区)に次ぐ名古屋三弘法の一つで、やっと寺らしい寺に出合ったという思いがした。
「神社や寺といえば、樹木にうっそうと覆われた所」というのは私の強い思い込み。式内社だの古寺だのを巡り歩いた私の強い思い込みなのだが、会館内に収まっている寺があるとは思わなかった。いにしえを敬って作られている寺。それは「樹木にうっそうと覆われた所」であり、日本文化の伝統だ。それを願わずにいられない一観光客のつぶやきだ。
(2016年1月18日)