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建中寺

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 前回、私は、あちこち積極的に出向くつもりと記した後、次のように記している。
 「私にとって人と接すること自体が健康の源であり、ライフワーク継続の一環なのである。」
 本日、その一環として早速建中寺にでかけた。寺院にはいまいち関心が向かず、かつ、近世史にも無頓着だった私。その私には建中寺は名前を聞いたことがある程度の存在だった。が、民法でテレビ報道されたことが契機となって急に訪ねる気になった。が、訪ねてみて驚いた。慶安4年(1651年)に5万坪(165000屐砲發旅大な境内に創建された大寺というではないか。初代尾張藩主の菩提を弔うために創建されたというのであるから、規模も半端じゃない道理である。が、寺院は千年を越す名寺が全国にわんさとあり、たかだか400年弱にしかならない当寺は、大寺でありながらあまりその名が広く知れ渡っていないようだ。
 が、寺院にほとんど知見のない私のような者が建中寺について云々する勇気はない。ただ、三門(仏教にいう三解脱門)や総門など創建時の建築物も残っており、一見の価値ありと私には思われた。むろん、その価値は年々増していくことであろう。
 ただ、私にとって大切なことは、寺の価値云々より、本堂をはじめ、総門、三門、書院等々主要建築物をほぼすべて歩きまわることができた、そのことである。さらに寺務所の方に種々ご教示いただいたことも忘れられない思い出となった。当初に記したように、私にとっては積極的に出向くこと自体が「健康の源であり、ライフワーク継続の一環」であり、今回もその活力となったのは申すまでもない。好奇心が次の好奇心を生み、活力の源泉となって働くこと、今回もつくづく思い知った次第である。
   尾張なる徳川ゆかりの寺なれば歩き回るも疲れ覚えず
              (2014年10月7日)
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