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今年も愛知サマーセミナーが開催された。第28回目だ。「誰でも参加、誰でも講師」をモットーとする巨大なセミナーである。その講座数は2100にも及ぶ。今年の会場は東海学園大学及び高等学校だった。
実は、このセミナーに私が所属している「古田史学の会・東海」も参加している。この関係で私も参加するようにしている。私自身も講師を務めたことがある。今年の講座名は「教科書が教えない古代史」で、7月17日に行われた。
さて、会場となった東海学園高等学校は地下鉄原駅から徒歩で15分ほどかかる。よたよた歩きの私の足だと30分ほどもかかる。最高気温34度に達する炎天下、重い足取りで会場までたどりつくのは決して楽ではなかった。しかし、汗だくだくで会場に向かう私の執念は何だろう、と思うと、足を止めることはなかった。
誰によらず、学びの場に身を置く、どこか説明のつかない喜びのようなものが支配した。キザな言い方だが、人間、一生が学びの場なのである。向学心に燃える情熱は誰にでも備わっているに相違ない。ましてこれから社会を目指す、高校生や大学生はあふれんばかりの向学心に燃えているに相違ない。
こんな次第で、愛知サマーセミナーのような巨大な行事の進展は、老若男女に渡る幅広い人々に、計り知れない影響を与えていくことだろう。実際、不特定多数の視聴者(参加者)を相手に講師を務めようとする人は、それなりの知識や準備を余儀なくされるに相違ない。汗だくだくで会場に向かう私には、たんに自分が健康体であることの確認ばかりではないものがあったと思う。やはり「人間、一生が学びの場なのである」。気負いなどというものではなく、学びの場に身をおかんとする、その自分自身がそこにいる緊張感であり、喜びなのである。来年も出来るだけ参加を!と誓った熱い一日だった。
(2016年7月20日)
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今年も愛知サマーセミナーが開催された。第28回目だ。「誰でも参加、誰でも講師」をモットーとする巨大なセミナーである。その講座数は2100にも及ぶ。今年の会場は東海学園大学及び高等学校だった。
実は、このセミナーに私が所属している「古田史学の会・東海」も参加している。この関係で私も参加するようにしている。私自身も講師を務めたことがある。今年の講座名は「教科書が教えない古代史」で、7月17日に行われた。
さて、会場となった東海学園高等学校は地下鉄原駅から徒歩で15分ほどかかる。よたよた歩きの私の足だと30分ほどもかかる。最高気温34度に達する炎天下、重い足取りで会場までたどりつくのは決して楽ではなかった。しかし、汗だくだくで会場に向かう私の執念は何だろう、と思うと、足を止めることはなかった。
誰によらず、学びの場に身を置く、どこか説明のつかない喜びのようなものが支配した。キザな言い方だが、人間、一生が学びの場なのである。向学心に燃える情熱は誰にでも備わっているに相違ない。ましてこれから社会を目指す、高校生や大学生はあふれんばかりの向学心に燃えているに相違ない。
こんな次第で、愛知サマーセミナーのような巨大な行事の進展は、老若男女に渡る幅広い人々に、計り知れない影響を与えていくことだろう。実際、不特定多数の視聴者(参加者)を相手に講師を務めようとする人は、それなりの知識や準備を余儀なくされるに相違ない。汗だくだくで会場に向かう私には、たんに自分が健康体であることの確認ばかりではないものがあったと思う。やはり「人間、一生が学びの場なのである」。気負いなどというものではなく、学びの場に身をおかんとする、その自分自身がそこにいる緊張感であり、喜びなのである。来年も出来るだけ参加を!と誓った熱い一日だった。
(2016年7月20日)