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今回は太陽から飛び出すつもりだった。が、太陽系を飛び越えてしまうわけにはいかないだろうと思い直し、今回は太陽系について述べようと思う。
私は高校生のとき、ジョージ・ガモフ博士の「ガモフ全集」に出会い、学校の図書館に入り浸って夢中になって読んだ。今ではその内容をほとんど覚えていない。が、博士の描き出した宇宙像は頭に残り、頭から離れない。こんなわけで、私は宇宙に首を突っ込むと、のめりこみそうになる。。このブログに新たな書庫を追加しないではいられなくなる。
さて、太陽系のイメージ図だが、NASA(米航空宇宙局)が作成した模式図をお目にかけよう。図は極端に圧縮されたもので、実際の模式図ではない。実際の模式図は不可能に近い。太陽を一周することを公転というが、たとえばご存じのように地球は一年かかって公転する。太陽と地球の距離は1億5千万キロもある。光速で走っても8分19秒もかかるのだ。そしてきちんと分かっている一番外側の海王星までの距離は、地球までの距離の約30倍もあるのだ。海王星の公転には一周165年もかかる。
こんなわけで、こんな途方もない太陽系を模式図に表現することはどだい無理な話。地球を野球のボールに縮小し、膨大な敷地を用意したとしても、太陽系はとうてい収まりきらない。太陽系は身近に思われる存在だが、その実態は途方もなく巨大なのだ。したがって、NASAは模式図の作成にとどめざるを得ないのである。
けれども、巨大な太陽系も宇宙とは比べものにならない。銀河には恒星が2000億~4000億あると見積もられている。太陽は恒星であって、太陽系はその無数ともいえる一つの家族に過ぎない。宇宙の大きさは想像を超えている。
巨大といっても程度というものがある。この太陽系を思い描くことができなければ、これよりでっかい宇宙をイメージしようがない。
(2016年9月12日)
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今回は太陽から飛び出すつもりだった。が、太陽系を飛び越えてしまうわけにはいかないだろうと思い直し、今回は太陽系について述べようと思う。
私は高校生のとき、ジョージ・ガモフ博士の「ガモフ全集」に出会い、学校の図書館に入り浸って夢中になって読んだ。今ではその内容をほとんど覚えていない。が、博士の描き出した宇宙像は頭に残り、頭から離れない。こんなわけで、私は宇宙に首を突っ込むと、のめりこみそうになる。。このブログに新たな書庫を追加しないではいられなくなる。
さて、太陽系のイメージ図だが、NASA(米航空宇宙局)が作成した模式図をお目にかけよう。図は極端に圧縮されたもので、実際の模式図ではない。実際の模式図は不可能に近い。太陽を一周することを公転というが、たとえばご存じのように地球は一年かかって公転する。太陽と地球の距離は1億5千万キロもある。光速で走っても8分19秒もかかるのだ。そしてきちんと分かっている一番外側の海王星までの距離は、地球までの距離の約30倍もあるのだ。海王星の公転には一周165年もかかる。
こんなわけで、こんな途方もない太陽系を模式図に表現することはどだい無理な話。地球を野球のボールに縮小し、膨大な敷地を用意したとしても、太陽系はとうてい収まりきらない。太陽系は身近に思われる存在だが、その実態は途方もなく巨大なのだ。したがって、NASAは模式図の作成にとどめざるを得ないのである。
けれども、巨大な太陽系も宇宙とは比べものにならない。銀河には恒星が2000億~4000億あると見積もられている。太陽は恒星であって、太陽系はその無数ともいえる一つの家族に過ぎない。宇宙の大きさは想像を超えている。
巨大といっても程度というものがある。この太陽系を思い描くことができなければ、これよりでっかい宇宙をイメージしようがない。
(2016年9月12日)