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Channel: 古代史の道
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今年も岐阜梅林

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 昨日の午後、岐阜市の梅林公園に出かけた。これで4年連続同じ相手と同じ公園に出かけたことになる。この梅林公園は、白梅、紅梅あわせて種々の品種(約50種)が植えられ、咲きそろうことで有名。その数1300本に達する。山頂に岐阜城をいただく有名な金華山の麓に展開する梅林である。
 往復100キロほど。物好きといえば物好きだ。同じ相手と同じ場所にドライブ。しかも「阿呆だ、馬鹿だ、ちょんだ」とさんざんののしられ、ハンドルを握ったことのない無免許の相棒に「しっかり運転してよ」と叱咤される始末。
 現地に着いてしばらくはよかったが、例年になく寒い一日で、震えながらの観梅となった。しばらくすると、降雪に見舞われ、激しく吹雪いた。あわてて車内に乗り込み、止むのを待ったが、一向に止む気配がなく、ほうほうの体で帰路についた。
 そんなこんなで、決して満足のいく梅林公園行ではなかった。が、かって知った園内を回りながら、どういう訳か、やってきてよかったと思った。
   幾度目の訪問ならむ寒風に震える梅花締まりて見ゆる
   物言わぬ間の訪れて共に見る梅花美ししばし見とれり
さんざんののしられながらも、私は悪い気がしていなかった。ひょっとすると、梅林公園の梅は刺身のつまのようなもので、寂しさただよう私が感謝すべきは梅ではなくて、相棒そのものだったに相違ない。
 梅林公園の梅花が刺身のつまなら、これほど贅沢なつまはないだろう。広い園内に、咲き誇る色とりどりの白梅、紅梅を眺めながら、私の視界の端にふっと人影が入ってきた。視線をあげると、広場の向こうに五、六人の人影が固まって見えた。その人影を確認したとき、なぜか私は言いようのない安堵の思いに捉えられた。
           (2017年3月8日)
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