Quantcast
Channel: 古代史の道
Viewing all articles
Browse latest Browse all 1223

盆踊り

$
0
0
日々つれづれ-16トップへ
 今回は盆踊りの話題。私は今週一週間、弟の介護老人ホーム入りの件を始め、相棒彼女の母親の元への送迎と、色々重なって、なかなか満足に文章を綴ることが出来なかった。そんな中にあって、18日は稲葉地公園で行われた中村区民盆踊り大会に出かけた。私の記憶では去年も出かけており、一つの楽しみにしていた。
 この盆踊りは今回で37回目。すなわち37年続いている大会。が、少し引いて考えると、全国津津浦々で行われている無数の盆踊りのひとつと言ってよかろう。それだけに、ここで見られる光景は日本のどこにでも見られる光景。いわば日本そのものを代表する風物詩といってよかろう。
 私が出かけたのは午後6時から7時頃。わずかの時間であったが、名古屋ばやしや炭坑節のメロディに乗り、威勢のいい太鼓に乗って踊る、老若男女の人々。性別を超え、地域を越え、さらに時代を超えて楽しむ平凡な人々の姿。子供の頃から目にしてきた、いわばムラ社会が眼前に出現するような、昔ながらの光景だった。
 時間的に人の集まりはいまいちだったが、人々に混じって懸命に手をふるお年寄りがいるのを見て、私はぐっときた。あまり誉められた話ではないが、どちらかというと、涙もろく出来ている私の目に涙がにじみ、うっすらとこぼれ出た。
 「名古屋ばやしでよっさよさ。踊れやおどれ。祭り提灯ともるころ。いりゃあせおどりゃあせ、~」
 名古屋ばやしのメロディを聞きながら私は早々にしてその場を立ち去ることにした。
   盆踊り童子の頃よりなじみたる光景見つつうっすら涙   (桐山芳夫)
   あの人はすぐ隣りびと手を振るに気づきたらむや盆踊り中 (桐山芳夫)
 身のまわりが何かとせわしない折、町内の盆踊りは格別だった。
            (2018年8月21日)
イメージ 1


Viewing all articles
Browse latest Browse all 1223

Trending Articles