Quantcast
Channel: 古代史の道
Viewing all articles
Browse latest Browse all 1223

未来へ

$
0
0
日々つれづれ-17トップへ
 5月に入って日本中至る所で「令和」、「令和」で沸き返っている。新天皇が即位され、新しい時代が始まるという期待から未来を見つめようとする人々の心情が爆発している。
 テレビはどこもかしこも新天皇の即位と令和の関連で沸き返っている。皇居に押し寄せる大勢の人々はともかくとして、デパートをはじめとする各商店の大売り出しで令和、令和と叫んでまるでお祭り騒ぎ。酒や衣服等々も令和を張り付けて大割引。が、こういったお祭り騒ぎもともかくとして、ちょっと不思議だったのは、結婚式を令和の始まりである5月1日に競って行う人々の存在である。もっと不思議なのは5月1日に新生児が生まれるように調整する人々である。新生児の誕生は調整のしようがないと思えるのに、現実には5月1日誕生の新生児が通常より多い由である。もっと不思議なのは日本中が沸き返るおめでたい5月1日に離婚したカップルもいた由である。
 が、こういう猫も杓子も大騒ぎのお祭り騒ぎは、まさに平和な時代に相応しい。まさに「素晴らしい時代」を象徴する「令和」の始まり。
 新天皇は「即位後朝見の儀」で、次のように述べられた。
 「~、国民に寄り添いながら、憲法にのっとり、日本国および日本国民統合の象徴としての責務を果たすことを誓い、国民の幸せと国の一層の発展、そして世界の平和を切に希望します。」。
 最後の締めに「世界の平和を切に希望します。」とは何とうれしい言葉ではないか。
 さて、私事にわたって恐縮だが、「万葉集読解」をブログに残す目途がついた。ライブドアが開始できたからである。本日開始したばかりで、まだ、よく分からないままだが、新しい「令和」の時代に合わせて、私の新ブログも産声をあげた。ともかく未来を見つめる目途がついた。
           (2019年5月3日)
イメージ 1


Viewing all articles
Browse latest Browse all 1223

Trending Articles