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Channel: 古代史の道
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妖精願望

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 いきなりだが、私が顔を出している英会話クラブにAOという若い女性会員がいる。笑顔も仕草もあどけないので、まだ十代の未成年者に見える。が、私の目に映じた印象なので、実際は20歳を越したれっきとした成人女性かも知れない。どっちにしろ私から見れば孫娘のような年代だ。数回雑談した程度で、大学生らしいこと以外彼女に関する知見は一切承知していない。
 さて、いきなり彼女のことを記したのはほかでもない。今朝の夢の中で不意に彼女が登場したからである。何かのパーチィー会場に出ていて、色々な人々と立ち話している場面である。どんな話題なのか、つい今朝のことなのに、もうはっきりした記憶がない。まどろみの中の夢のこと、記憶は曖昧でまどろんでいるとだけ記しておこう。なんでも、お花見にいこうとかおいしい店にいこうといった類のとりとめない雑談だったかと思う。「あそこはいいよね」、「ん、だよね」といった類の会話に終始していたのだろう。
 ところがである。不意に場面が切り替わった。テレビのチャンネルが切り替わったかのような突然の変化だ。その場面に大写しのような形で頭書したAOさんが登場したのである。あどけない笑顔をいっぱい浮かべて・・・。彼女は私の耳元に顔を寄せてささやいた。「一緒に花見に行きません?」。驚いた私が「えっ?」といったとたん場面が消えた。つまり、私はそこで目覚めたのである。
 夢とはいえ不思議なことがありますね。数回雑談したことがある以外、一切何の関係もしがらみも、したがって全く何の印象も残っていない相手。しかも、全く孫娘っていってよい彼女。そんな彼女がいきなり登場し、花見を誘いかけてくるなんて。これって夢の専門家ならなんと解釈するのでしょうか。この私に、高齢になってなお、妖精願望があるってことなのか?。まさか、ね。
            (2015年4月1日)
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