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Channel: 古代史の道
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知多半島一周

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 昨日、陽気に誘われたわけではないが、知多半島の先端師崎まででかけた。大好きな海なので、ここ10年ほど毎年のように出かけていって英気を養っている。毎年同じ所に出かけて飽きないのか、と言われそうだが、それが飽きない。小さな発見だが、毎回何らかの発見を得て帰宅している。羽豆岬の羽豆神社前の高い石灯籠に猫がのぼっていたり、焼き大アサリを売ってくれる店をみつけて舌鼓を打ったり、師崎港で入港する船と出航していく船が折よくすれ違うのを目の当たりにしたり、と様々である。猫の件については天井状の巨大な灯籠台をどのようにしたら越えられるのかいまだに見当もつかない。
 今回も発見があった。いつも海岸に出て篠島を眺めていたので気にとめなかったが、今回羽豆神社の赤鳥居をくぐって振り向いたら篠島が目に入った。ひょっとしてと思って、カメラを構えたら、ほぼぴったり篠島が鳥居の間におさまったではないか。角度、距離、位置関係等でやや苦労したが、なんとか収まった。ややかすみがかっていたのが残念といえば残念だが、絵になる構図を見つけた気がした。
 相棒を送り迎えしたせいもあるが、知多半島の一周はかなりの距離だ。帰宅して距離計を見たら174km。うわあ200km近くも走ったのかと少々驚いた。半日で4寺を廻り歩いてから日が浅いのに知多半島一周。
 車の移動距離ばかりではない。野菜広場、えびせんべいの里、魚太郎、野間崎灯台等々それなりに歩いたので疲れなかったと言えば嘘にある。
 毎度のことながら私自身にはまだまだ活力が内蔵されている。それを自分自身に向かい、自分自身で確認できることがうれしいのである。活力が切れないようにするためにまだまだ動くぞ、と私は自分に言い聞かせ、入浴して汗を流し、口元に笑みを浮かべて安眠の床に就いたのだった。海、ほんとうにいいですね
           (2015年4月29日)
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