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一昨夜、女子バレーW杯、日本対ドミニカ共和国戰が行われた。最も好きなスポーツの一つである。 各国代表12チームが総当たりで対戦し、2位までがリオデジャネイロ五輪出場権を得る壮絶な戦いである。折しも3時間に及ぶ左眼の大手術が治りきっていない時期の試合だ。
試合は鬼気迫るといって決して大袈裟ではない展開をたどった。特に第3セットは圧巻だった。第1セットを25対18で日本が先取、第2セットは20対25でドミニカが取り返した後の第3セットである。両国とも25点を越す崖っぷち、いわばセットカウントにもつれ込み、お互いに取ったり取られたり、なんと30点まで続いた。結局30体32でドミニカが第3セットを制したが、ここまでいけば「時の運」としかいいようがない。
が、こういう落とし方をすると、人間どうしてもがっくりくる。ところがここからの日本チームの頑張りはすさまじかった。第4セットを、逆にうっぷんを晴らすように、25対15で制すると、ファイナルセット(第5セット)を15対13で勝ち取ったのである。
こんな経過をたどった試合だったので、ついつい両拳を握りしめ、最後の最後までテレビ画面に見入ってしまった。
眼によくない(?)。確かに。が、どこか退屈なこの人生。いっときの流れに身を任せ、たとえ眼が悪化することがあっても、それに倍する興奮が得られたのだもの。それでよしとしなくっちゃあ。
本日、眼科の受信日。眼の回復具合が気になって、診察を受けるまでハラハラドキドキ。前回のことがあるから、ていねいに、かつ、慎重に眼球を調べ、診察を下した。「順調に回復してきていますね。次回は二週間後に来院してもらえば結構です」。私はほっとした。一昨夜、女子バレーW杯に釘付けになってしまって後悔しなくてよかった。
(2015年8月29日)
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一昨夜、女子バレーW杯、日本対ドミニカ共和国戰が行われた。最も好きなスポーツの一つである。 各国代表12チームが総当たりで対戦し、2位までがリオデジャネイロ五輪出場権を得る壮絶な戦いである。折しも3時間に及ぶ左眼の大手術が治りきっていない時期の試合だ。
試合は鬼気迫るといって決して大袈裟ではない展開をたどった。特に第3セットは圧巻だった。第1セットを25対18で日本が先取、第2セットは20対25でドミニカが取り返した後の第3セットである。両国とも25点を越す崖っぷち、いわばセットカウントにもつれ込み、お互いに取ったり取られたり、なんと30点まで続いた。結局30体32でドミニカが第3セットを制したが、ここまでいけば「時の運」としかいいようがない。
が、こういう落とし方をすると、人間どうしてもがっくりくる。ところがここからの日本チームの頑張りはすさまじかった。第4セットを、逆にうっぷんを晴らすように、25対15で制すると、ファイナルセット(第5セット)を15対13で勝ち取ったのである。
こんな経過をたどった試合だったので、ついつい両拳を握りしめ、最後の最後までテレビ画面に見入ってしまった。
眼によくない(?)。確かに。が、どこか退屈なこの人生。いっときの流れに身を任せ、たとえ眼が悪化することがあっても、それに倍する興奮が得られたのだもの。それでよしとしなくっちゃあ。
本日、眼科の受信日。眼の回復具合が気になって、診察を受けるまでハラハラドキドキ。前回のことがあるから、ていねいに、かつ、慎重に眼球を調べ、診察を下した。「順調に回復してきていますね。次回は二週間後に来院してもらえば結構です」。私はほっとした。一昨夜、女子バレーW杯に釘付けになってしまって後悔しなくてよかった。
(2015年8月29日)