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一昨日、ダービーと並ぶ競馬の祭典、有馬記念が行われた、2013年に15年余ぶりに馬券売り場に出かけて以来、毎年師走になると血が騒ぐ。
私は、一年の区切りの一つとして、たった一レース、有馬記念だけ、馬券を購入する。有馬記念はG1レース中最大の人気を誇るレース。ちなみに2016年の有馬記念の売り上げは断然一位の449億円。第二位が日本ダービーで266億円。ダービーのざっと1.7倍にも達する。同じ長距離レースの天皇賞(春)や菊花賞の2倍以上に達する。
いつもは相棒と一緒に行くが今回は用事があって、単独で行った。実は「いつまでも競馬でもあるまい」という思いがあるが、やはり遊び心はいくつになってもあるようで、奇妙な言い方だが、「遊び心がある内は元気な証拠」と勝手に思っている。
一年にたった一レースだけにしては購入馬券は一万円。地味なもんだが、私の最大の目的は人混みである。人混みの中にあって人々と一緒になって声援を送る楽しみ。これが堪えられないのである。結果は結果で、人々は「いやあ、仕掛けがちょっと早すぎたね」とか「仕掛けがちょっと遅かったね」とか、めいめい勝手な評論をする。それを聞いているのが楽しいのである。
こんな場で私は自分が庶民の一人であることをつくづく思い知らされる。本当に庶民の一人でよかったと思う。庶民の街、円頓寺商店街の生まれでよかったと感じる。競馬の祭典、有馬記念に集まる桁違いの数の人々。男も女も、老いも若きも夢中になって見入るレース。その上、今回は購入馬券が的中したのだからこんなうれしいことはない。
競馬にし人々と共に見入るなりまるで肩組み一体気分で
年と共に場外馬券場に来るのが辛くなって来るだろうが、来年も、年の区切りとして足を運べたらこれに勝る喜びはない。
(2016年12月26日)
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一昨日、ダービーと並ぶ競馬の祭典、有馬記念が行われた、2013年に15年余ぶりに馬券売り場に出かけて以来、毎年師走になると血が騒ぐ。
私は、一年の区切りの一つとして、たった一レース、有馬記念だけ、馬券を購入する。有馬記念はG1レース中最大の人気を誇るレース。ちなみに2016年の有馬記念の売り上げは断然一位の449億円。第二位が日本ダービーで266億円。ダービーのざっと1.7倍にも達する。同じ長距離レースの天皇賞(春)や菊花賞の2倍以上に達する。
いつもは相棒と一緒に行くが今回は用事があって、単独で行った。実は「いつまでも競馬でもあるまい」という思いがあるが、やはり遊び心はいくつになってもあるようで、奇妙な言い方だが、「遊び心がある内は元気な証拠」と勝手に思っている。
一年にたった一レースだけにしては購入馬券は一万円。地味なもんだが、私の最大の目的は人混みである。人混みの中にあって人々と一緒になって声援を送る楽しみ。これが堪えられないのである。結果は結果で、人々は「いやあ、仕掛けがちょっと早すぎたね」とか「仕掛けがちょっと遅かったね」とか、めいめい勝手な評論をする。それを聞いているのが楽しいのである。
こんな場で私は自分が庶民の一人であることをつくづく思い知らされる。本当に庶民の一人でよかったと思う。庶民の街、円頓寺商店街の生まれでよかったと感じる。競馬の祭典、有馬記念に集まる桁違いの数の人々。男も女も、老いも若きも夢中になって見入るレース。その上、今回は購入馬券が的中したのだからこんなうれしいことはない。
競馬にし人々と共に見入るなりまるで肩組み一体気分で
年と共に場外馬券場に来るのが辛くなって来るだろうが、来年も、年の区切りとして足を運べたらこれに勝る喜びはない。
(2016年12月26日)