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前回、ハクセキレイについて記した。私の第一のお気に入りはユリカモメ。ユリカモメについては、本欄でも記した記憶があった。が、どうやら記憶違いだったようで、記事の中に見当たらない。で、今回はユリカモメ。
ユリカモメはハクセキレイと異なって、群れをなして、飛来する。カラスよりやや大きい中型の鳥だ。その姿態は、なんといっても、可愛いことである。雁や白鳥などに比べると小さくて、どこか童女を想起させる。童女っぽくて真っ白な野鳥、そう言っただけで、出会ってみたくなる人もいるに相違ない。
近寄って観察できると分かるが、赤く細い脚をしていて、目の後方にホクロのように見える黒点がある。比喩が適当か分からないが、白鳥が一人前のバレリ-ナだとすると、ユリカモメはさしずめ子供のバレリ-ナ。ホクロのような黒点とあいまってどこかお茶目っぽく見える。事実、とても人なつっこく、群れで飛んできて飛び回る。餌をばらまくと、ますます周囲を飛び回る。もっと頂戴、もっと頂戴とおねだりしているように見える。
が、ハクセキレイと異なって、身近な公園や駐車場では見られない。ユリカモメはカモメの仲間で、基本的に水鳥。海岸、川岸、湖岸等々水際に行かないと見ることは出来ない。カモメより小さいのでユリカモメと名付けられたのだろうか。
どこの水際にもいるというわけではないが、冬から春にかけて比較的多く見られる。とにかく、人なつっこく、私など、可愛くて可愛くてたまらなかった。ごつごつした岩礁の上に群れて止まっている様子は美しくて絵になる。
私はユリカモメを通して、あちこちの水際に出かけ、世の中にこんな世界があるのかとため息をつき、見聞を広げることが出来た。ユリカモメってホント可愛いですよ。あの、顔のホクロ模様、一度見てみたくない?
(2017年5月3日)
前回、ハクセキレイについて記した。私の第一のお気に入りはユリカモメ。ユリカモメについては、本欄でも記した記憶があった。が、どうやら記憶違いだったようで、記事の中に見当たらない。で、今回はユリカモメ。
ユリカモメはハクセキレイと異なって、群れをなして、飛来する。カラスよりやや大きい中型の鳥だ。その姿態は、なんといっても、可愛いことである。雁や白鳥などに比べると小さくて、どこか童女を想起させる。童女っぽくて真っ白な野鳥、そう言っただけで、出会ってみたくなる人もいるに相違ない。
近寄って観察できると分かるが、赤く細い脚をしていて、目の後方にホクロのように見える黒点がある。比喩が適当か分からないが、白鳥が一人前のバレリ-ナだとすると、ユリカモメはさしずめ子供のバレリ-ナ。ホクロのような黒点とあいまってどこかお茶目っぽく見える。事実、とても人なつっこく、群れで飛んできて飛び回る。餌をばらまくと、ますます周囲を飛び回る。もっと頂戴、もっと頂戴とおねだりしているように見える。
が、ハクセキレイと異なって、身近な公園や駐車場では見られない。ユリカモメはカモメの仲間で、基本的に水鳥。海岸、川岸、湖岸等々水際に行かないと見ることは出来ない。カモメより小さいのでユリカモメと名付けられたのだろうか。
どこの水際にもいるというわけではないが、冬から春にかけて比較的多く見られる。とにかく、人なつっこく、私など、可愛くて可愛くてたまらなかった。ごつごつした岩礁の上に群れて止まっている様子は美しくて絵になる。
私はユリカモメを通して、あちこちの水際に出かけ、世の中にこんな世界があるのかとため息をつき、見聞を広げることが出来た。ユリカモメってホント可愛いですよ。あの、顔のホクロ模様、一度見てみたくない?
(2017年5月3日)
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