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昨日、私は杉田眼科に出かけた。緑内障の予防手術を行ってから2カ年弱。未だに数ヶ月に一度受診にうかがっている。眼は本当に大切。私のようにならないよう気を付けて下さいな。
さて、時間があったので、比較的近い千種区の桃厳寺(とうがんじ)を再訪した。特定の寺を再訪することは滅多にない。気に入っているという証拠である。万葉集読解が一区切りつき、長歌を中心に前半部を見直す作業が残っている。その再充電の意味も含めて桃厳寺行きとなった。
桃厳寺は昨年の2月に訪ね、本欄にもその時のことを記している。古池、四方竹(しほうちく)の群落、あちこちに生える赤や白の椿等自然の豊かさが気に入った。
が、今回やはり一番目についたのは、青銅で作られた大仏。台座と仏像を合わせた高さは15mに達し、鎌倉の大仏(13m強)を凌ぐ。室内ではなく、大空に向かって、木々の間に立てられた、この名古屋大仏。なんとも、気分が伸びやかになり、すがすがしい。
仕上げが残っているとはいえ、一区切りついた気分はなんとも晴れやかな気分である。折しも、老夫婦とおぼしきお二人がいて、二言、三言、言葉を交わした。「ここは人にまだあまり知られていないようですが、どちらからいらしたんですか」と訪ねると「北名古屋市からです」と返事があった。
私は腰を伸ばし、両手を広げて大仏さんを見上げ、大空にむかって、ぐうっと深呼吸した。こうした晴れ晴れとした気分に導いてくれた大仏は前回、正面の写真をお目に掛けたが、今回は側面の写真をお目にかけよう。
大空の大仏に向かって両手を広げる気分、本当にいいもんですね。もう少し、もう少し、頑張って、今度こそ、本物の晴れ晴れとした気分に浸ってみたいものです。
(2017年5月13日)
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昨日、私は杉田眼科に出かけた。緑内障の予防手術を行ってから2カ年弱。未だに数ヶ月に一度受診にうかがっている。眼は本当に大切。私のようにならないよう気を付けて下さいな。
さて、時間があったので、比較的近い千種区の桃厳寺(とうがんじ)を再訪した。特定の寺を再訪することは滅多にない。気に入っているという証拠である。万葉集読解が一区切りつき、長歌を中心に前半部を見直す作業が残っている。その再充電の意味も含めて桃厳寺行きとなった。
桃厳寺は昨年の2月に訪ね、本欄にもその時のことを記している。古池、四方竹(しほうちく)の群落、あちこちに生える赤や白の椿等自然の豊かさが気に入った。
が、今回やはり一番目についたのは、青銅で作られた大仏。台座と仏像を合わせた高さは15mに達し、鎌倉の大仏(13m強)を凌ぐ。室内ではなく、大空に向かって、木々の間に立てられた、この名古屋大仏。なんとも、気分が伸びやかになり、すがすがしい。
仕上げが残っているとはいえ、一区切りついた気分はなんとも晴れやかな気分である。折しも、老夫婦とおぼしきお二人がいて、二言、三言、言葉を交わした。「ここは人にまだあまり知られていないようですが、どちらからいらしたんですか」と訪ねると「北名古屋市からです」と返事があった。
私は腰を伸ばし、両手を広げて大仏さんを見上げ、大空にむかって、ぐうっと深呼吸した。こうした晴れ晴れとした気分に導いてくれた大仏は前回、正面の写真をお目に掛けたが、今回は側面の写真をお目にかけよう。
大空の大仏に向かって両手を広げる気分、本当にいいもんですね。もう少し、もう少し、頑張って、今度こそ、本物の晴れ晴れとした気分に浸ってみたいものです。
(2017年5月13日)