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Channel: 古代史の道
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外国就労増加

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 最近、目立つのが外国人就労者である。外国人観光客が増加しつつあるのは承知している。テレビ報道で時々話題になるからである。が、最近、周辺の店に色々な国々の人が働いている姿を見かける。
 たとえば、ひょっと寄った喫茶店で見かけた就労者は顔立ちがこれまでとはやや異なっていた。外国人に出合うと、自然に「どこから来たの」と声を掛けるのを常としている小生だが、一頃まではフィリピン人、中国人とたいてい相場が決まっていた。最近は加えて東南アジア系の人々も見かけるようになってきた。喫茶店はもとより、続いて私が入った牛丼の店でラオス人が働いていた。回転寿司では随分前から見かけている。いやいや、それどころか、理髪店にもベトナム人が働いていた。薬局や雑貨屋でも見かけたことがある。
 接客関係でちょくちょく見かけるくらいだから、工場や建設関係の人々はかなり大量に働くようになってきたのではなかろうか。
 私の受けている印象では、東南アジア系の就労者が増加しつつあるように見える。インドネシア、マレ-シア、タイ、ベトナム等々。先日、4,5人連れの建設作業員と目される外国人が回転寿司を食べにやってきた。臨席だったので、ちょっと聞いてみて、やや驚いた。ラオスから来たというのである。ラオス人の人に出くわしたのは初めてだったので、やや驚いたのである。
 わが国は人口減少が心配されている。純日本人国家としてこれまでやってきたわが国。このままだと確かに人口減少は心配の種である。が、昨今の観光客の増加や就労者の多様化を見ると、さほど心配に当たらないように思われてきた。イギリスやアメリカに見られるナショナリズムの昂揚は良い方向に進むとは思われず、国際化の波は必然的にやってくると思うのである。
           (2017年7月14日)
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