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一昨日午後、久々に熱田神宮を訪れた。途中で初詣に出かけたことを除けば、2011年1月以来の訪問になる。今回の目的は単純素朴。紅葉の季節となったが、紅葉といえば種々の樹木が茂る熱田神宮が格好の場所ではないかと思ったから訪ねた。
熱田神宮といえば、日本屈指の神社。正月の参拝客は230万人前後と見られ、大部分の人々はお正月に集中する。つまり大部分の人々は本宮だけ参拝して帰宅の途につくのである。ところが、熱田神宮は奥が深い。本宮のほかに別宮(八剱宮)があり、他に摂社と末社がある。境内社26社、境外社17社の計43社に及ぶ総本宮。
私はかって、本宮や別宮はもとより、これら43社をことごとく訪ね歩いて参拝した。その様子を詳述し、本ブログの「尾張式内社巡り3」に掲載してある。興味のある向きはそちらによっていただくとして、ここでは別の角度から神宮を見てみよう。
先ずは紅葉である。常緑樹が多い境内に注意を向ける人は少ないと思うが、なになに結構種々の木々が植えられていて、見栄えがするのである。
たとえば西門。黄色く紅く色づいた紅葉が出迎えてくれる。観光バスで来られた人は、西門がバスの駐車場になっているから自然に目に入る。
次に本宮だけ参拝して帰宅の途につく人は知らないかもしれないが、境内には多くの参道が走っていて、そこをゆっくり歩むのも神宮を楽しむ一つの道なのである。たとえば能楽堂(能楽館)があった所の脇道を歩いていると、美しく色づいた紅葉を見ることができる。
色づける紅葉の季節谷川の無くも贅沢熱田の森は (桐山芳夫)
かくて、人に知られていない角度で神宮を見てみると、結構楽しいものがある。神宮を短文で綴るのは不可能だが、その一端を例によって三回までにまとめて記そう。
(2017年11月29日)
一昨日午後、久々に熱田神宮を訪れた。途中で初詣に出かけたことを除けば、2011年1月以来の訪問になる。今回の目的は単純素朴。紅葉の季節となったが、紅葉といえば種々の樹木が茂る熱田神宮が格好の場所ではないかと思ったから訪ねた。
熱田神宮といえば、日本屈指の神社。正月の参拝客は230万人前後と見られ、大部分の人々はお正月に集中する。つまり大部分の人々は本宮だけ参拝して帰宅の途につくのである。ところが、熱田神宮は奥が深い。本宮のほかに別宮(八剱宮)があり、他に摂社と末社がある。境内社26社、境外社17社の計43社に及ぶ総本宮。
私はかって、本宮や別宮はもとより、これら43社をことごとく訪ね歩いて参拝した。その様子を詳述し、本ブログの「尾張式内社巡り3」に掲載してある。興味のある向きはそちらによっていただくとして、ここでは別の角度から神宮を見てみよう。
先ずは紅葉である。常緑樹が多い境内に注意を向ける人は少ないと思うが、なになに結構種々の木々が植えられていて、見栄えがするのである。
たとえば西門。黄色く紅く色づいた紅葉が出迎えてくれる。観光バスで来られた人は、西門がバスの駐車場になっているから自然に目に入る。
次に本宮だけ参拝して帰宅の途につく人は知らないかもしれないが、境内には多くの参道が走っていて、そこをゆっくり歩むのも神宮を楽しむ一つの道なのである。たとえば能楽堂(能楽館)があった所の脇道を歩いていると、美しく色づいた紅葉を見ることができる。
色づける紅葉の季節谷川の無くも贅沢熱田の森は (桐山芳夫)
かくて、人に知られていない角度で神宮を見てみると、結構楽しいものがある。神宮を短文で綴るのは不可能だが、その一端を例によって三回までにまとめて記そう。
(2017年11月29日)
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