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Channel: 古代史の道
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デジカメ

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 一昨日デジタルカメラを購入した。キャノンのSX720HSという機種である。これまで使っていたデジカメが故障したためである。
 私がカメラに求める要求は決して高くない。というより、初心者中の初心者レベルなのだ。ファインダーを覗いて対象を決め、シャッターを押すだけの機能があれば、十分なのである。むかし、オートフォーカスコンパクトカメラのことを「ばかちょんカメラ」と呼んでいたことがあった。「誰でも手軽に持ち運び出来、簡単に写せるカメラ」ということだ。まさにそんな機能があれば十分なのである。
 私は一眼レフカメラを買って三年ほど使ったが、オートフォーカスデジカメを買ってからは、もっぱらそれを使うようになり、一眼レフは押入の奥にしまったままである。「カメラは写ればそれでいい」のである。
 「ばかちょんカメラ」という用語を見下したような意味で使う人もいたが、私には単に「過去の栄光に酔いしれる時代錯誤」としか思われなかった。事実、デジカメの進歩は革新的で、現在では人の顔に合わせた自動焦点、手ぶれ補正、様々な効果映像機能付与等々、昔の一眼レフでは考えられない機能が満載されている。つまり、その気になれば誰でも高級機能の付いたカメラを手軽に使いこなせる時代になったのだ。「誰でも手軽に使える」。カメラに限らず、どんな分野もこれこそが最も大切な要素なのである。この意味で、「ばかちょんカメラ、バンザイ」と言わなければならない。
 機能が多すぎて、おそらく大部分は使わないままに終わるだろう。メモの代用機能があれば十分と思っている私には、「ファインダーを覗いて対象を決め、シャッターを押すだけの機能があれば、十分」なのである。近在でミニひまわりを見つけ、テスト撮影した一枚を掲載しておくが、私には十分な画像。新デジカメをずっと愛用していくことだろう。
            (2018年7月4日)
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