Quantcast
Channel: 古代史の道
Viewing all articles
Browse latest Browse all 1223

雑貨市の夢

$
0
0
日々つれづれ-16トップへ
 酷暑の日々が続いている。が、今回は暑さの話題は三回を越えるということもあって、しばしおさらばである。「暑い」と一声発するだけで、もううんざりである。
 さて、今回は夢の話題。昨日、今日と二日続けて朝の起きがけに不思議な夢を見た。なんと海外旅行をしたことがない私が海外の夢を見たのである。場面は雑貨市だ。
 フィリピンかマレーシアか、どこか分からないが、ともかく東南アジアとおぼしき国の路上雑貨市だ。大勢の人々が往来する路上を私は歩いている。奇妙なことに私は見ず知らずの人と一緒に歩いている。自分がなぜそこにいるのか、目的は何なのか全く分からない。
 どうも私は案内係の人について歩いていたようだ。不思議なことに夢の中ではちゃんと意思疎通が出来ているのだ。何語でしゃべっているのか見当もつかないのに、お互いに相手が今何を言いたいのか分かっていたのである。
 私は東南アジアに行ってみたいと思ったこともなければ、どこかの国に興味を示したこともない。なのに、なぜ私はそこを歩いているのか不思議である。「よく来るの?」と訊ねられて、「まあね」と答えている。露台に並んだ果物類を見たり、土産物とおぼしき人形類を見たりしながら、しばらく歩いている内に、どこかの寺らしき門前に出た。
 と、そこで私は不意に夢から覚めたのである。
    現実の場面に似たる雑貨市何一つ買わず歩めり夢のゆえんか
 不思議といえば全く不思議な夢である。憧れていた所ならまだしも、全く見知らぬ場面が出てきて、全く見知らぬ人に導かれて雑貨市を見て回っているなんて。目の前を見て回っているようなリアリティがありながら、全く身に覚えがない場面だったなんて。しかも、その続きが翌朝の夢に登場したのである。こんな夢なんて全く解釈のしようがないではありませんか。
.            (2018年7月23日)
イメージ 1


Viewing all articles
Browse latest Browse all 1223

Trending Articles