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酷暑の日々が続いている。が、今回は暑さの話題は三回を越えるということもあって、しばしおさらばである。「暑い」と一声発するだけで、もううんざりである。
さて、今回は夢の話題。昨日、今日と二日続けて朝の起きがけに不思議な夢を見た。なんと海外旅行をしたことがない私が海外の夢を見たのである。場面は雑貨市だ。
フィリピンかマレーシアか、どこか分からないが、ともかく東南アジアとおぼしき国の路上雑貨市だ。大勢の人々が往来する路上を私は歩いている。奇妙なことに私は見ず知らずの人と一緒に歩いている。自分がなぜそこにいるのか、目的は何なのか全く分からない。
どうも私は案内係の人について歩いていたようだ。不思議なことに夢の中ではちゃんと意思疎通が出来ているのだ。何語でしゃべっているのか見当もつかないのに、お互いに相手が今何を言いたいのか分かっていたのである。
私は東南アジアに行ってみたいと思ったこともなければ、どこかの国に興味を示したこともない。なのに、なぜ私はそこを歩いているのか不思議である。「よく来るの?」と訊ねられて、「まあね」と答えている。露台に並んだ果物類を見たり、土産物とおぼしき人形類を見たりしながら、しばらく歩いている内に、どこかの寺らしき門前に出た。
と、そこで私は不意に夢から覚めたのである。
現実の場面に似たる雑貨市何一つ買わず歩めり夢のゆえんか
不思議といえば全く不思議な夢である。憧れていた所ならまだしも、全く見知らぬ場面が出てきて、全く見知らぬ人に導かれて雑貨市を見て回っているなんて。目の前を見て回っているようなリアリティがありながら、全く身に覚えがない場面だったなんて。しかも、その続きが翌朝の夢に登場したのである。こんな夢なんて全く解釈のしようがないではありませんか。
. (2018年7月23日)
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酷暑の日々が続いている。が、今回は暑さの話題は三回を越えるということもあって、しばしおさらばである。「暑い」と一声発するだけで、もううんざりである。
さて、今回は夢の話題。昨日、今日と二日続けて朝の起きがけに不思議な夢を見た。なんと海外旅行をしたことがない私が海外の夢を見たのである。場面は雑貨市だ。
フィリピンかマレーシアか、どこか分からないが、ともかく東南アジアとおぼしき国の路上雑貨市だ。大勢の人々が往来する路上を私は歩いている。奇妙なことに私は見ず知らずの人と一緒に歩いている。自分がなぜそこにいるのか、目的は何なのか全く分からない。
どうも私は案内係の人について歩いていたようだ。不思議なことに夢の中ではちゃんと意思疎通が出来ているのだ。何語でしゃべっているのか見当もつかないのに、お互いに相手が今何を言いたいのか分かっていたのである。
私は東南アジアに行ってみたいと思ったこともなければ、どこかの国に興味を示したこともない。なのに、なぜ私はそこを歩いているのか不思議である。「よく来るの?」と訊ねられて、「まあね」と答えている。露台に並んだ果物類を見たり、土産物とおぼしき人形類を見たりしながら、しばらく歩いている内に、どこかの寺らしき門前に出た。
と、そこで私は不意に夢から覚めたのである。
現実の場面に似たる雑貨市何一つ買わず歩めり夢のゆえんか
不思議といえば全く不思議な夢である。憧れていた所ならまだしも、全く見知らぬ場面が出てきて、全く見知らぬ人に導かれて雑貨市を見て回っているなんて。目の前を見て回っているようなリアリティがありながら、全く身に覚えがない場面だったなんて。しかも、その続きが翌朝の夢に登場したのである。こんな夢なんて全く解釈のしようがないではありませんか。
. (2018年7月23日)