葉集読解・・・224(3552~3566番歌)
巻13~16メニュー へ そ の 225 へ 万葉集読解・・・224(3552~3566番歌)3552 まつが浦にさわゑうら立ちま人言思ほすなもろ我が思ほのすも (麻都我宇良尓 佐和恵宇良太知 麻比登其等 於毛抱須奈母呂 和賀母抱乃須毛)...
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巻13~16メニュー へ そ の 226 へ 万葉集読解・・・225(3567~3577番歌)3567 置きて行かば妹はま愛し持ちて行く梓の弓の弓束にもがも (於伎弖伊可婆 伊毛婆麻可奈之 母知弖由久 安都佐能由美乃 由都可尓母我毛)...
View Article頼り切る
日々つれづれ-13トップへ 前回、私は全くの方向音痴というわけではないが、方向音痴気味だとして恥ずかしながらその失敗例を記した。方向音痴にまつわる失敗例は数え切れないほどだが、その中からもう一例だけ紹介しよう。テーマは「方向音痴とうっかり」だ。方向音痴とうっかりが重なるとどういうことになるだろう。...
View Article散策の先
日々つれづれ-13トップへ 私は気管支に難点があって、歳のせいもあるが、早く歩けない。早く歩こうとすると、息切れして歩行自体が覚束なくなる。自然に車に頼ることになる。さりとてこのまま家にこもりがちになると、足腰が弱ってしまう危険がある。そう思って、久々に中村公園まで歩いてみた。往復3キロほど。歩いてみて、やはり大変しんどかった。...
View Article花ザクロ
日々つれづれ-13トップへ 一昨日、所用があって、小牧市に立ち寄った。小牧に立ち寄ると、必ずといっていいくらい立ち寄る喫茶店がある。ここの店主とはちょっとした顔なじみになっている。店の玄関前に見慣れぬ花が咲いていた。私は店に入ると早速店主に訊ねた。 「玄関前に見かけない花が咲いてますが、何という花なんですか」 すると店主は次のように答えてくれた。...
View Article万葉集読解・・・227(3597~3611番歌)
巻13~16メニュー へ そ の 228 へ 万葉集読解・・・227(3597~3611番歌)3597 わたつみの沖つ白波立ち来らし海人娘子ども島隠る見ゆ (和多都美能 於伎津之良奈美 多知久良思 安麻乎等女等母 思麻我久<流>見由)...
View Article公私混同
政治経済等時事問題おしゃべり 先日、小牧市に立ち寄った際、馴染みの喫茶店に入ったらテレビで、舛添要一東京都知事の公私混同疑惑をめぐる問題を放映していた。店の前庭に咲いていた花の名を訊ねた相手、すなわち店主と、それが口火となって軽く雑談を交わした。店主は言った。 「一日中、この話題でもちきりだね。どう思われます?」...
View Article万葉集読解・・・228(3612~3626番歌)
巻13~16メニュー へ そ の 229 へ 万葉集読解・・・228(3612~3626番歌) 「以下、三首。備後國水調郡(みつきのこほり)長井浦(広島県三原市尾道糸崎港)で船が停泊した夜に作った歌」という説明書きがある。3612 あをによし奈良の都に行く人もがも草枕旅行く船の泊り告げむに (安乎尓与之 奈良能美也故尓 由久比等毛我母 久左麻久良...
View Article万葉集読解・・・229(3627~3637番歌)
巻13~16メニュー へ そ の 230 へ 万葉集読解・・・229(3627~3637番歌) 頭注に「物について思ひを發こせし歌一首並びに短歌」とある。3627番長歌 朝されば 妹が手にまく 鏡なす 御津の浜びに 大船に 真楫しじ貫き 韓国に 渡り行かむと 直向ふ 敏馬をさして 潮待ちて 水脈引き行けば 沖辺には 白波高み 浦廻より 漕ぎて渡れば 我妹子に...
View Article投票の一歩から
日々つれづれ-13トップへ 第24回参議院議員選挙が始まった。6月22日公示、7月10日投票なので、いわば選挙活動の真っ最中である。それだけのことなら時事問題で、ここに書く必要性が薄い。本欄で書きたいのは「投票のすすめ」である。特に、「自分一人くらい行かなくったってどうってことないさ」って思っている人に呼びかけたい。「投票にいこうよ」って。...
View Article万葉集読解・・・230(3638~3655番歌)
巻13~16メニュー へ そ の 231 へ 万葉集読解・・・230(3638~3655番歌) 頭注に「大嶋の鳴門を過ぎて、二泊経過した後、追って作った歌二首」とある。ここにいう大島は山口県岩国市の屋代島という。3638 これやこの名に負ふ鳴門のうづ潮に玉藻刈るとふ海人娘子ども (巨礼也己能 名尓於布奈流門能 宇頭之保尓 多麻毛可流登布...
View Article万葉集読解・・・231(3656~3673番歌)
巻13~16メニュー へ そ の 232 へ 万葉集読解・・・231(3656~3673番歌) 頭注に「七夕に天の川を仰ぎ觀て各々の思いを陳べて作った歌三首」とある。3656 秋萩ににほへる我が裳濡れぬとも君が御船の綱し取りてば (安伎波疑尓 々保敝流和我母 奴礼奴等母 伎美我美布祢能 都奈之等理弖婆)...
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