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Channel: 古代史の道
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篠島再訪

日々つれづれ-16トップへ 一昨日、篠島を再訪した。3月26日に訪島したのだが、ほんの1時間ほどいただけで帰ったので行った気がしなく、再訪となった。篠島はここ一年の間に4度も訪れている。それでも色々な発見があり、一回では書ききれない思い出となって心に残った。「しばらく訪島しなくていいよね」と私たちは言い合って満足した思いに浸った。...

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万葉集読解・・・80(1143~1160番歌)

 巻5~8メニュー へ   そ の 81へ      万葉集読解・・・80(1143~1160番歌)1143  さ夜更けて堀江漕ぐなる松浦舟楫の音高し水脈早みかも      (作夜深而 穿江水手鳴 松浦船 梶音高之 水尾早見鴨) 1143~1160番歌まで、難波津から住吉(大阪府)にかけて作られた歌18首。...

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篠島再訪その二

日々つれづれ-16トップへ 大方ご承知のように、伊勢神宮は二十年に一度、社殿を建て替え、御神体をそこに遷す。これを式年遷宮と呼んでいる。一番新しい遷宮は2013年(平成25年)に行われた。定期的に遷宮を行っているのは穂高神社(長野県安曇野市)の20年毎、賀茂別雷神社(京都府京都市)の21年毎、豊受大神社(京都府福知山市)の60年毎、等の例がある。定期ではなく、修理や不定期の神社が大部分だろう。...

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万葉集読解・・・81(1161~1176番歌)

 巻5~8メニュー へ   そ の 82へ    万葉集読解・・・81(1161~1176番歌) 羈旅作1161  家離り旅にしあれば秋風の寒き夕に雁鳴き渡る      (離家 旅西在者 秋風 寒暮丹 鴈喧<度>)...

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チビ緊急事態

日々つれづれ-16トップへ 今回、「篠島再訪その三」と題して一文を弄し、篠島はそれで了とするつもりだった、ところがここに緊急事態が発生した。私の相棒中の相棒、飼い猫のチビくんの具合が尋常でなくなった。五日前から全く食べなくなってしまった。のみならず、水も飲まなくなってしまった。...

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万葉集読解・・・82(1177~1191番歌)

 巻5~8メニュー へ   そ の 83へ    万葉集読解・・・82(1177~1191番歌)1177  若狭なる三方の海の浜清みい行き帰らひ見れど飽かぬかも      (若狭在 三方之海之 濱清美 伊徃變良比 見跡不飽可聞) [若狭なる三方の海]は福井県にある三方湖。「浜清み」は「浜が清らかなので」という意味。「い行き帰らひ」の「い」は強意の接頭語。...

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篠島再訪その三

日々つれづれ-16トップへ 前回記した神明神社の位置を、路傍に掲示されていた篠島の地図で確認していたら、島の女性が寄ってきて「どこを探してるの」と声を掛けてくれた。それを頼りに相棒は神社に向かった。私はよたよた歩きなので、少し遅れて彼女を追った。...

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万葉集読解・・・83(1192~1205番歌)

 巻5~8メニュー へ   そ の 84へ    万葉集読解・・・83(1192~1205番歌)1192  白栲ににほふ真土の山川に我が馬なづむ家恋ふらしも      (白栲尓 丹保布信土之 山川尓 吾馬難...

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あだな

日々つれづれ-16トップへ 玄関を出てうつむいたまま階段を下りようとしたとき「ネコくん」と呼ばれてはっとした。声を掛けたのはいつも声をかけてくる上階に住む女性。...

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万葉集読解・・・84(1206~1219番歌)

 巻5~8メニュー へ   そ の 85へ    万葉集読解・・・84(1206~1219番歌)1206  沖つ波(奥津波・・筆者訓)辺つ藻巻き持ち寄せ来とも君にまされる玉寄せめやも [一云 沖つ波辺波しくしく寄せ来とも]     (奥津波 部都藻纒持 依来十方 君尓益有 玉将縁八方 [一云 沖津浪 邊浪布敷 縁来登母])...

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油江天神社

日々つれづれ-16トップへ 私は中村公園参道を鳥居に向かう途中いつもと異なる一方通行の道を左折した。日赤病院に向かう途中、見知らぬ神社に遭遇。こんな所に神社があったかと車を停め、玄関前に出ていた家人に断って停車し、神社に向かった。神社の名は油江天神社。...

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万葉集読解・・・85(1220~1236番歌)

 巻5~8メニュー へ   そ の 86へ    万葉集読解・・・85(1220~1236番歌)1220  妹がため玉を拾ふと紀伊の国の由良の岬にこの日暮らしつ      (為妹 玉乎拾跡 木國之 湯等乃三埼二 此日鞍四通) 玉は色々な意味に使われているが、ここでは美しい貝や石を意味しているに相違ない。紀伊の国は大部分、今の和歌山県。「由良の岬」は和歌山県日高郡の由良港。...

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チビ君助かりそう

日々つれづれ-16トップへ 私は、16日に相棒のチビくん(飼い猫)が緊急事態であると記した。丸五日間、全く飲まず食わず。人間の私ならどうなってしまったのか分からない。私は心配でたまらず、その後五日間の内に二カ所の動物病院を訪れた。血液検査およびレントゲン検査を受け、腎臓に異変ありと診断された。幸いに他に異変は見当たらず、わずかな希望を抱いた。費用は計9万円に及んだ。...

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万葉集読解・・・86(1237~1252番歌)

 巻5~8メニュー へ   そ の 87へ    万葉集読解・・・86(1237~1252番歌)1237  静けくも岸には波は寄せけるかこれの屋通し聞きつつ居れば      (静母 岸者波者 縁家留香 此屋通 聞乍居者) 海岸に面した家の一室で一人昼寝をしている状況下の歌であろうか。まるで現代人がうたったかのような親しみの持てる歌である。平明歌。...

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職場づきあい

日々つれづれ-16トップへ 最近私は過去のことを思い出すことが少なくない。たとえば職場仲間とのつきあいだ。忘年会、新年会、旅行といった恒例の行事のほかに、個人的な飲み会を行った。そしてこうしたつき合いで厭な思いをしたことがほとんどない。少なくとも思い当たらない。...

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万葉集読解・・・87(1253~1267番歌)

 巻5~8メニュー へ   そ の 88へ    万葉集読解・・・87(1253~1267番歌)1253  楽浪の志賀津の海人は我れ無しに潜きはなせそ波立たずとも      (神樂浪之 思我津乃白水郎者 吾無二 潜者莫為 浪雖不立)...

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ユキヤナギ

日々つれづれ-16トップへ 昨日、確かこの時期だったよなと思ってユキヤナギを見に出かけた。関西本線と近鉄名古屋線が走っている八田駅の近くだ。 現地に到着し、車をおりてみたら、ない。ユキヤナギの花が見当たらないのである。一瞬、場所を間違えたのかな、と思ったが、そんな筈はない。確かに八田駅の近くに来ているのだもの。が、ないものはない。私はあわてた。まるで子犬のようにおろおろし、落ち着かなかった。...

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万葉集読解・・・88(1268~1284番歌)

 巻5~8メニュー へ   そ の 89へ    万葉集読解・・・88(1268~1284番歌)1268  子らが手を巻向山は常にあれど過ぎにし人に行きまかめやも      (兒等手乎 巻向山者 常在常 過徃人尓 徃巻目八方)...

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六日の菖蒲

日々つれづれ-16トップへ ことわざの載っている週めくりのカレンダーをめくったら「六日の菖蒲(あやめ)」が出てきた。「六日の菖蒲」はまた「十日の菊、六日の菖蒲」とも言われる。これはことわざのひとつである。...

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わが家族

日々つれづれ-16トップへ ずっと長らく私の家族は、猫と金魚である。ある意味では家族以上の存在である。猫のチビくんについては本欄で幾度も記したように、毎夜毎夜、私の寝床にやってきて、添い寝をする存在で文句なく、相棒といっていい。朝も決まった時間に起こしにくるので、規則正しい生活はチビくんのおかげと断じてよい。つまり、私の健康はチビによって保たれていると考えていい。...

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