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Channel: 古代史の道
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万葉集読解・・・143(2177~2193番歌)

 巻9~12メニュー へ   そ の 144 へ               万葉集読解・・・143(2177~2193番歌) 頭注に「山を詠む」とある。2177  春は萌え夏は緑に紅のまだらに見ゆる秋の山かも      (春者毛要 夏者緑丹 紅之 綵色尓所見 秋山可聞) 「春は萌(も)え」は「春には草木が芽を出し」という意味。この句さえ把握すれば、後は平明。...

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希林さんの言葉

日々つれづれ-17トップへ 樹木希林さんが9月15日にお亡くなりになった。そしてその法要がたしか9月30日に行われた。娘の也哉子さんが、夫の内田裕也さんに代わって弔辞を読み上げた。その中に希林さんが書きとどめていた次のような言葉があった。 「おごらず、人と比べず、面白がって平気に生きればいい」...

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万葉集読解・・・144(2194~2213番歌)

 巻9~12メニュー へ   そ の 145 へ               万葉集読解・・・144(2194~2213番歌) 2178番歌から続く黄葉歌の続き(2218番歌まで)。2194  雁がねの来鳴きしなへに韓衣龍田の山はもみちそめたり      (鴈鳴乃 来鳴之共 韓衣 裁田之山者 黄始南)...

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万葉集読解・・・145(2214~2232番歌)

 巻9~12メニュー へ   そ の 146 へ               万葉集読解・・・145(2214~2232番歌) 2178番歌から続く黄葉歌の続き(2218番歌まで)。2214  夕されば雁の越え行く龍田山しぐれに競ひ色づきにけり      (夕去者 鴈之越徃 龍田山 四具礼尓競 色付尓家里)...

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助かった自業自得

日々つれづれ-17トップへ 一昨日、私は夕食に久々に牛丼のすき家に出かけた。ものの三十分もいただろうか。勘定を済ませて、駐車場に戻ったら、車のヘッドライトが点いたままだった。消し忘れたのだろうか。車に乗り込んで、キーを回したが、エンジンがかからない。二度、三度キーを回したが、エンジンがかからない。私はパニくった。このままでは帰宅できない。...

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万葉集読解・・・146(2233~2251番歌)

 巻9~12メニュー へ   そ の 147 へ      万葉集読解・・・146(2233~2251番歌) 頭注に「芳香を詠む」とある。2233  高松のこの峰も狭に笠立てて満ち盛りたる秋の香のよさ      (高松之 此峯迫尓 笠立而 盈盛有 秋香乃吉者) 「高松」は場所不詳。「狭(せ)に」は「所せまし」という意味。「笠立てて」は、結句に「秋の香のよさ」とあるので、松茸のことと思われる。...

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万葉集読解・・・147(2252~2270番歌)

 巻9~12メニュー へ   そ の 148 へ               万葉集読解・・・147(2252~2270番歌) 2239番歌から続く秋相聞歌の続き(2311番歌まで)。 頭注に「露に寄せて」とある。2259番歌まで。2252  秋萩の咲き散る野辺の夕露に濡れつつ来ませ夜は更けぬとも      (秋芽子之 開散野邊之 暮露尓 沾乍来益 夜者深去鞆) 読解を要さない平明歌。...

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一区切り

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万葉集読解・・・148(2271~2290番歌)

 巻9~12メニュー へ   そ の 149 へ               万葉集読解・・・148(2271~2290番歌) 2239番歌から続く秋相聞歌の続き(2311番歌まで)。 頭注に「花に寄せて」とある。2271~2293番歌まで23首。2271  草深みこほろぎさはに鳴くやどの萩見に君はいつか来まさむ      (草深三 蟋多 鳴屋前 芽子見公者 何時来益牟)...

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万葉集読解・・・149(2291~2309番歌)

 巻9~12メニュー へ   そ の 150 へ               万葉集読解・・・149(2291~2309番歌) 2239番歌から続く秋相聞歌の続き(2311番歌まで)。2291  朝咲き夕は消ぬる月草の消ぬべき恋も我れはするかも      (朝開 夕者消流 鴨頭草乃 可消戀毛 吾者為鴨)...

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潮時

日々つれづれ-17トップへ 私は前回母校の西陵高等学校を訪れたことと、その同窓会の案内状が舞い込んだことを記した。出席か否かで随分迷ったが、最終的には欠席をすることにした。よちよち歩きの歩行状態の自分では出席はおぼつかない、と決断したのである。...

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万葉集読解・・・150(2309~2330番歌)

 巻9~12メニュー へ   そ の 151 へ               万葉集読解・・・150(2309~2330番歌) 2239番歌から続く秋相聞歌の続き(2311番歌まで)。 頭注に「譬喩歌」とある。2309  祝部らが斎ふ社の黄葉も標縄越えて散るといふものを      (祝部等之 齊經社之 黄葉毛 標縄越而 落云物乎)...

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釣瓶落ち

日々つれづれ-17トップへ 秋が深まってきて日が早く落ちるようになってきた。イチョウの葉が黄色に染まるにはまだ少し早いが、それも時間の問題だろう。日は着実に早く短くなっており、数日前まで残暑、残暑と言っていた言辞はどこへやら、気温も下がってきて、すっかり秋めいてきた。...

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万葉集読解・・・151(2331~2350番歌)

 巻9~12メニュー へ   そ の 152 へ               万葉集読解・・・151(2331~2350番歌) 2312番歌から続く冬雑歌の続き(2332番歌まで)。 頭注に「黄葉を詠む」とある。2331  八田の野の浅茅色づく有乳山嶺の淡雪寒く散るらし      (八田乃野之 淺茅色付 有乳山 峯之沫雪 <寒>零良之)...

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生きた心地

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万葉集読解・・・152(2351~2364番歌)

 巻9~12メニュー へ   そ の 153 へ               万葉集読解・・・152(2351~2364番歌)2351  新室の壁草刈りにいましたまはね草のごと寄り合ふ娘子は君がまにまに      (新室 壁草苅邇 御座給根 草如 依逢未通女者 公随) 旋頭歌17首(2351~2367番歌。内2362番歌までの12首は柿本人麿歌集より)。旋頭歌は五七七五七七形式。...

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俳句三昧

日々つれづれ-17トップへ 今朝起きたら、今秋一番の秋晴れだった。全天に雲一つ無く、どこまでも青くくっきりしていた。かつ、風は無く、寒くも暖かくもない。絶好の秋日和とはこんな日のことを言うに相違ない。...

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万葉集読解・・・153(2365~2380番歌)

 巻9~12メニュー へ   そ の 154 へ               万葉集読解・・・153(2365~2380番歌)2365  うちひさす宮道に逢ひし人妻ゆゑに玉の緒の思ひ乱れて寝る夜しぞ多き      (内日左須 宮道尓相之 人妻姤 玉緒之 念乱而 宿夜四曽多寸)...

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女子駅伝

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万葉集読解・・・154(2381~2400番歌)

 巻9~12メニュー へ   そ の 155 へ               万葉集読解・・・154(2381~2400番歌)2381  君が目を見まく欲りしてこの二夜千年のごとも我は恋ふるかも      (公目 見欲 是二夜 千歳如 吾戀哉) 「君が目を見まく欲りして」は「あなたの目を見たくて」という意味ではなく、「あなたに逢いたくて」という意味である。...

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