女子駅伝その2
日々つれづれ-17トップへ 前回、今月21日に福岡県で行われた実業団対抗女子駅伝予選会の際、二区を走った岩谷産業の飯田怜選手が脛骨を骨折して重傷を負った件について述べた。中継所まで200メートルほどと報じられたが、実際は300メートルほどもあったらしい。...
View Article万葉集読解・・・155(2401~2420番歌)
巻9~12メニュー へ そ の 156 へ 万葉集読解・・・155(2401~2420番歌)2401 恋ひ死なば恋ひも死ねとか我妹子が我家の門を過ぎて行くらむ (戀死 戀死哉 我妹 吾家門 過行) 上二句「恋ひ死なば恋ひも死ねとか」は2370番歌の上二句と同じ。「恋煩いで死ぬのなら死になさいとでもおっしゃるのですか」という意味である。...
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巻9~12メニュー へ そ の 156 へ 万葉集読解・・・155(2401~2420番歌)2401 恋ひ死なば恋ひも死ねとか我妹子が我家の門を過ぎて行くらむ (戀死 戀死哉 我妹 吾家門 過行) 上二句「恋ひ死なば恋ひも死ねとか」は2370番歌の上二句と同じ。「恋煩いで死ぬのなら死になさいとでもおっしゃるのですか」という意味である。...
View Article青いアサガオ
日々つれづれ-17トップへ 先週、久々に相棒を小牧の実家に送っていった。彼女は運転ができないので、送迎の役割を私が勤めている。と言いながら、実は私の照れ隠しであって、私のような者につき合ってくれる彼女だけに、喜んでその役割を引き受けている。今回も彼女を送り届けた後、喫茶店で待つことにした。...
View Articleチビの死-1
日々つれづれ-17トップへ 飼い猫のチビが27日に死んだ。死んでから四日目になる。きょうまでパソコンに向かう気になれず、文章を綴る気もしなかった。私にとってチビは相棒そのものであり、私の実質的な精神的支えだった。 チビ逝きて動揺去らぬ我なりき様(さま)を思うに思わず涙 (桐山芳夫)...
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巻9~12メニュー へ そ の 157 へ 万葉集読解・・・156(2421~2439番歌)2421 来る道は岩踏む山はなくもがも我が待つ君が馬つまづくに (縿路者 石踏山 無鴨 吾待公 馬爪盡) 「なくもがも」は「ないといいのに」という意味。男を待つ女性の歌。...
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巻9~12メニュー へ そ の 157 へ 万葉集読解・・・156(2421~2439番歌)2421 来る道は岩踏む山はなくもがも我が待つ君が馬つまづくに (縿路者 石踏山 無鴨 吾待公 馬爪盡) 「なくもがも」は「ないといいのに」という意味。男を待つ女性の歌。...
View Articleチビの死ー2
日々つれづれ-17トップへ 飼い猫のチビ君の死去から一週間。思い出が多すぎ、書きたいことがいっぱいありそうである。禁を破って5,6回は連続して記すつもりだった。が、思い出をたどればたどるほど悲しみが増し、筆が重くなる。「いつまでうじうじしているんだ」とチビ君自身に叱られそうだ。で、チビ君のことはこれでおしまいにしたい。...
View Article万葉集読解・・・157(2440~2460番歌)
巻9~12メニュー へ そ の 158 へ 万葉集読解・・・157(2440~2460番歌)2440 近江の海沖漕ぐ舟のいかり下ろし隠りて君が言待つ我れぞ (近江海 奥滂船 重下 蔵公之 事待吾序) 「~いかり下ろし」の上三句は「隠(こも)りて」の比喩的序歌。「近江の海」は琵琶湖のこと。「隠りて」は「家にこもって」という意味である。...
View Article尾張温泉
日々つれづれ-17トップへ 私は11月1,2日の二日間、相棒に誘われて、尾張温泉に行った。彼女の家風呂が工事だったため、風呂に入れず、尾張温泉につき合ったのである。尾張温泉は天然100%の、近在では珍しい天然温泉である。愛知県海部郡蟹江にある。 ここ幾十年も、温泉はおろか普通の銭湯にも入ったことがない私。もっぱら家風呂につかってきたので、やや興味があった。...
View Article万葉集読解・・・158(2461~2478番歌)
巻9~12メニュー へ そ の 159 へ 万葉集読解・・・158(2461~2478番歌)2461 山の端を追ふ三日月のはつはつに妹をぞ見つる恋ほしきまでに (山葉 追出月 端々 妹見鶴 及戀)...
View Article温泉の場
日々つれづれ-17トップへ 前回、尾張温泉に行ったことを告げた。今回も尾張温泉の話題である。前回「脱衣ボックスが男女各二百、計四百近くもある。」と記した。が、今回行って脱衣ボックスが男だけで250あることを確認した。女も同数とすれば、全部で500もの巨大銭湯ということになる。これだけの施設となれば土日などのピーク時となれば、500人前後の人が集まってくる筈だ。...
View Article万葉集読解・・・159(2479~2496番歌)
巻9~12メニュー へ そ の 160 へ 万葉集読解・・・159(2479~2496番歌)2479 さね葛後も逢はむと夢のみに誓ひわたりて年は経につつ (核葛 後相 夢耳 受日度 年經乍) 「さね葛(かづら)」は常緑蔓性低木。第四句の「誓(うけ)ひわたりて」だが、2433番歌に「~妹に逢はむと誓ひつるかも」とある。「神に祈り続けて」という意味である。...
View Article歌舞伎町の夢
日々つれづれ-17トップへ 昨夜、東京に勤務し始めた頃の夢をみた。なぜそんな昔のことが突如として夢に出てきたのか分からない。勤務地に関連した緊張した日々のことなら分からぬでもない。が、それとはおよそ関係もない場所のことだったので驚いたのである。新宿区歌舞伎町である。...
View Article万葉集読解・・・160(2497~2514番歌)
巻9~12メニュー へ そ の 161 へ 万葉集読解・・・160(2497~2514番歌)2497 隼人の名に負ふ夜声のいちしろく我が名は告りつ妻と頼ませ (早人 名負夜音 灼然 吾名謂 孋恃)...
View Article万葉集読解・・・161(2515~2538番歌)
巻9~12メニュー へ そ の 162 へ 万葉集読解・・・161(2515~2538番歌)2515 敷栲の枕動きて夜も寝ず思ふ人には後に逢ふものを (布細布 枕動 夜不寐 思人 後相物) 「敷栲(しきたへ)の」は「床に敷いた真っ白な」という、「後に逢ふものを」は「やがて逢おうというのに」という意味である。...
View Article上野公園
日々つれづれ-17トップへ 前回、新宿歌舞伎町の夢を見たのでそれについてを記した。今回は上野公園である。これは夢ではない。東京勤務時代は実に30年ほど前であって、当時、私はカメラを所有していなく、したがって、自分で撮った写真はない。つまり、日本全国を巡り歩いた大部分は自撮りの写真がない。今思うと残念至極で仕方がない。...
View Article万葉集読解・・・162(2539~2560番歌)
巻9~12メニュー へ そ の 163 へ 万葉集読解・・・162(2539~2560番歌)2539 相見ては千年や去ぬる否をかも我れやしか思ふ君待ちかてに (相見者 千歳八去流 否乎鴨 我哉然念 待公難尓)...
View Articleチビの旅路
日々つれづれ-17トップへ チビの死に遭遇して3週間になる。何とかその死を乗り越えて前を向こうとしているのだが、3週間ではとうてい乗り越えられそうにない。出来るだけチビの話題は口に出さないようにしている。が、なんらかの機会に思い出すと、涙ぐみそうになる。...
View Article万葉集読解・・・163(2561~2584番歌)
巻9~12メニュー へ そ の 164 へ 万葉集読解・・・163(2561~2584番歌)2561 人言の繁き間守りて逢ふともやなほ我が上に言の繁けむ (人事之 繁間守而 相十方八 反吾上尓 事之将繁) 「人言の繁き間(ま)守(も)りて」はやや分かりづらい表現。「噂の激しい間を避けて」という意味。「言(こと)」は「噂」のこと。...
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