万葉集読解・・・134(2008~2024番歌)
巻9~12メニュー へ そ の 135 へ 万葉集読解・・・134(2008~2024番歌)2008 ぬばたまの夜霧に隠り遠くとも妹が伝へは早く告げこそ (黒玉 宵霧隠 遠鞆 妹傳 速告与)...
View Article人生の不条理
日々つれづれ-11トップへ 一昨日のことである。二年ぶりにS女と電話で話す機会を得た。十数年余も前からの知り合いである。特別に交際する相手ではなく、ポツンポツンと電話をかけあって、励まし合う間柄だった。...
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巻9~12メニュー へ そ の 136 へ 万葉集読解・・・135(2025~2040番歌)2025 万代に照るべき月も雲隠り苦しきものぞ逢はむと思へど (万世 可照月毛 雲隠 苦物叙 将相登雖念)...
View Article和解成立
日々つれづれ-11トップへ 昨年11月15日付けの本欄で、日本テレビから「アナウンサー採用内定通知」を受けながら内定取消を受けた女子大生の東洋英和女学院大4年生・笹崎里菜さん(22)をめぐる問題について記した。本来は時事問題として受け取っておけばよいのだろうが、職業蔑視という看過し得ない重大事を含んでいると見て本欄で取り上げたのだった。...
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巻9~12メニュー へ そ の 137 へ 万葉集読解・・・136(2041~2060番歌)2041 秋風の吹きただよはす白雲は織女の天つ領巾かも (秋風 吹漂蕩 白雲者 織女之 天津領巾毳)...
View Article万葉書寸感
日々つれづれ-11トップへ 万葉集の読解を始めてから丸二年が経過した。まだ全体構想の3分の1ほどの地点、とうていほっとする段階ではない。ただ、歌番号から見れば2061番歌まで来ているので、全体の46%に当たる。ひとつひとつ作業している私にとって、二千超は大変な数だ。なので、その私にも感想めいたことを述べる資格があろう。そこで寸感。...
View Article保存と整理
日々つれづれ-11トップへ 前回は訪寺の選定に関連して寸感を述べた。寺院はやたら数が多く、何らかの線引きを行わないと収拾がつきかねる旨を述べた。加えて、その規模、宗派等々その実態はあまりに千差万別。東区の建中寺や昭和区の興正寺のように寺域が広大で、その多くを公園として市民に供している寺がある。他方、門戸を閉ざして、寺そのものが住居という小規模な所もある。正直どこを巡っていいやら見当もつかない。...
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巻9~12メニュー へ そ の 138 へ 万葉集読解・・・137(2061~2079番歌)2061 天の川白波高し我が恋ふる君が舟出は今しすらしも (天河 白浪高 吾戀 公之舟出者 今為下)...
View Article頑張りやさん
日々つれづれ-11トップへ 2週間ほど前、十数年余も前からの知り合いであるS女と電話で話す機会を得た。その際、彼女が大変な状況下にいることを知り、人生の過酷さに涙ぐみそうになったことを本欄に記した。人並みはずれた頑張りやさんだっただけに極度のうつ病にさいなまれる身になったことが私には悔しかったのだ。...
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巻9~12メニュー へ そ の 139 へ 万葉集読解・・・138(2080~2100番歌)2080 織女の今夜逢ひなば常のごと明日を隔てて年は長けむ (織女之 今夜相奈婆 如常 明日乎阻而 年者将長)...
View Article万葉集読解・・・139(2101~2118番歌)
巻9~12メニュー へ そ の 140 へ 万葉集読解・・・139(2101~2118番歌)2101 我が衣摺れるにはあらず高松の野辺行きしかば萩の摺れるぞ (吾衣 揩有者不在 高松之 野邊行之者 芽子之揩類曽)...
View Article聖バレンタインデー
日々つれづれ-11トップへ 聖バレンタインデー(2月14日)まで一週間ほどあるが、相棒(彼女?)からチョコレートをプレゼントされた。現役時代、飲み屋の女性から以外はもらったことがない私である。むろん、等しく配る職場の、いわゆる義理チョコは毎年いただいてはいたが・・・。...
View Articleウルウル
日々つれづれ-11トップへ 一昨日の英会話例会で一枚のテキストが配布された。文庫本一ページ文にしかならない短文である。一読して私はウルウルと来た。後で知ったが、オーヘンリーの代表的な短編の一つをごくかいつまんで易しい英文にリライトしたもののようだ。短編小説の題名は「賢者の贈り物」(原題:The Gift of the...
View Article万葉集読解・・・140(2119~2139番歌)
巻9~12メニュー へ そ の 141 へ 万葉集読解・・・140(2119~2139番歌)2119 恋しくは形見にせよと我が背子が植ゑし秋萩花咲きにけり (戀之久者 形見尓為与登 吾背子我 殖之秋芽子 花咲尓家里)...
View Article世間は狭い
日々つれづれ-11トップへ 「世間は狭い」とはよく耳にする言葉である。主として、思わぬ所で思わぬ人と出会うことをいう。英会話クラブのメンバー、通院している医院の医師や看護士、スーパーの店員等々、日常の活動範囲の人々には時として思わぬ場所で出会うことがある。床屋や地下鉄で偶然に隣合わせになること等である。が、むろん、こうしたケース自体、滅多に経験することではないが・・・。...
View Article万葉集読解・・・141(2140~2157番歌)
巻9~12メニュー へ そ の 142 へ 万葉集読解・・・141(2140~2157番歌)2140 あらたまの年の経ゆけばあどもふと夜渡る我れを問ふ人や誰れ (璞 年之經徃者 阿跡念登 夜渡吾乎 問人哉誰)...
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