万葉集読解・・・258(4017~4031番歌)
巻17~20メニュー へ そ の 259 へ 万葉集読解・・・258(4017~4031番歌)4017 あゆの風 [越俗語東風謂之あゆの風是也] いたく吹くらし奈呉の海人の釣する小船漕ぎ隠る見ゆ (東風 [越俗語東風謂之安由乃可是也] 伊多久布久良之 奈呉乃安麻能 都利須流乎夫祢 許藝可久流見由) 「あゆの風」であるが、4006番長歌に「~あゆの風...
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巻17~20メニュー へ そ の 261 へ 万葉集読解・・・260(4049~4064番歌)4049 おろかにぞ我れは思ひし乎布の浦の荒磯の廻り見れど飽かずけり (於呂可尓曽 和礼波於母比之 乎不乃宇良能 安利蘇野米具利 見礼度安可須介利)...
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巻17~20メニュー へ そ の 262 へ 万葉集読解・・・261(4065~4079番歌) 頭注に「射水郡の驛舘(うまや)の屋の柱に記された一首」とある。驛舘(うまや)は馬の乗り継ぎ所。旧新湊市。現在、富山県射水市新湊庁舎がある。4065 朝びらき入江漕ぐなる楫の音のつばらつばらに我家し思ほゆ (安佐妣良伎 伊里江許具奈流 可治能於登乃...
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巻17~20メニュー へ そ の 263 へ 万葉集読解・・・262(4080~4093番歌) 頭注に「姑(をば)の大伴氏坂上郎女(さかのうへのいらつめ)が越中守大伴宿祢家持に贈ってきた二首」とある。4080 常人の恋ふといふよりはあまりにて我れは死ぬべくなりにたらずや (都祢比等能 故布登伊敷欲利波 安麻里尓弖 和礼波之奴倍久 奈里尓多良受也)...
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巻17~20メニュー へ そ の 263 へ 万葉集読解・・・262(4080~4093番歌) 頭注に「姑(をば)の大伴氏坂上郎女(さかのうへのいらつめ)が越中守大伴宿祢家持に贈ってきた二首」とある。4080 常人の恋ふといふよりはあまりにて我れは死ぬべくなりにたらずや (都祢比等能 故布登伊敷欲利波 安麻里尓弖 和礼波之奴倍久 奈里尓多良受也)...
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巻17~20メニュー へ そ の 264 へ 万葉集読解・・・263(4094~4100番歌) 頭注に「陸奥國(みちのくのくに)に金(こがね)が出たという詔書が出され、お祝いする歌及び短歌」とある。陸奥國は青森県、岩手県、宮城県、福島県、秋田県東北部にまたがる大国。4094番長歌 葦原の 瑞穂の国を 天下り 知らしめしける すめろきの 神の命の 御代重ね...
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巻17~20メニュー へ そ の 265 へ 万葉集読解・・・264(4101~4110番歌) 頭注に「京の家に贈ろうと願って作った真珠(しらたま)の歌一首及び短歌」とある。「京の家」は「奈良の家」。4101番長歌 珠洲の 海人の 沖つ御神に い渡りて 潜き取るといふ 鰒玉 五百箇もがも はしきよし 妻の命の 衣手の 別れし時よ ぬばたまの 夜床片さり 朝寝髪...
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巻17~20メニュー へ そ の 266 へ 万葉集読解・・・265(4111~4118番歌) 頭注に「橘の歌一首と短歌」とある。 橘は歌中に栄えるとあるから、橘諸兄(たちばなのもろえ)一族を指す。4111番長歌 かけまくも あやに畏し 天皇の 神の大御代に 田道間守 常世に渡り 八桙持ち 参ゐ出来し時 時じくの かくの木の実を 畏くも 残したまへれ 国も狭に...
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巻17~20メニュー へ そ の 267 へ 万葉集読解・・・266(4119~4127番歌) 頭注に「霍公鳥の鳴き声を聞いて作った歌」とある。4119 いにしへよ偲ひにければ霍公鳥鳴く声聞きて恋しきものを (伊尓之敝欲 之怒比尓家礼婆 保等登藝須 奈久許恵伎吉弖 古非之吉物乃乎)...
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日々つれづれ-17トップへ 私は、ここんところ、「万葉集読解」に没頭している。「万葉集読解」以外は朝晩の食事を作って食べ、体操を行う日々である。幸か不幸か、おかげで体調の方も回復基調にあり、体重も4kg戻ってきた。 実は、マンションの階段が急で、かつ、手すりがなく、家居するしかない。それでも、私自身に何の不満もなく、着々と書き進めている。...
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巻17~20メニュー へ そ の 270 へ 万葉集読解・・・269(4156~4165番歌) 頭注に「鵜を潜らせての歌及び短歌」とある。4156番長歌 あらたまの 年行きかはり 春されば 花のみにほふ あしひきの 山下響み 落ち激ち 流る辟田の 川の瀬に 鮎子さ走る 島つ鳥 鵜養伴なへ 篝さし なづさひ行けば 我妹子が 形見がてらと 紅の 八しほに染めて...
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巻17~20メニュー へ そ の 270 へ 万葉集読解・・・269(4156~4165番歌) 頭注に「鵜を潜らせての歌及び短歌」とある。4156番長歌 あらたまの 年行きかはり 春されば 花のみにほふ あしひきの 山下響み 落ち激ち 流る辟田の 川の瀬に 鮎子さ走る 島つ鳥 鵜養伴なへ 篝さし なづさひ行けば 我妹子が 形見がてらと 紅の 八しほに染めて...
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巻17~20メニュー へ そ の 269 へ 万葉集読解・・・268(4139~4155番歌) 頭注に「天平勝宝二年三月一日の夕暮れ、春の園に桃と季(すもも)の花を眺めて作った歌二首」とある。天平勝宝二年は750年。4139 春の園紅にほふ桃の花下照る道に出で立つ娘子 (春苑 紅尓保布 桃花 下照道尓 出立(女+感)嬬)...
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巻17~20メニュー へ そ の 271 へ 万葉集読解・・・270(4166~4176番歌) 霍公鳥と并時の花を詠んだ歌一首と短歌4166番長歌 時ごとに いやめづらしく 八千種に 草木花咲き 鳴く鳥の 声も変らふ 耳に聞き 目に見るごとに うち嘆き 萎えうらぶれ 偲ひつつ 争ふはしに 木の暗の 四月し立てば 夜隠りに 鳴く霍公鳥 いにしへゆ 語り継ぎつる...
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巻17~20メニュー へ そ の 273 へ 万葉集読解・・・272(4189~4202番歌) 頭注に「水烏を越前判官大伴宿祢池主に贈る歌と短歌」とある。水鳥は鵜のこと。越前は今の福井県。判官は掾(じょう)のこと。掾は国司(国の役所)に置かれた四部官の一つ。3番目の官。4189番長歌 天離る 鄙としあれば そこここも 同じ心ぞ 家離り 年の経ゆけば うつせみは...
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巻17~20メニュー へ そ の 274 へ 万葉集読解・・・273(4203~4213番歌) 頭注に「霍公鳥(ホトトギス)が鳴かないので恨みに思う歌」とある。4203 家に行きて何を語らむあしひきの山霍公鳥一声も鳴け (家尓去而 奈尓乎将語 安之比奇能 山霍公鳥 一音毛奈家)...
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巻17~20メニュー へ そ の 275 へ 万葉集読解・・・274(4214~4223番歌) 挽歌并びに短歌4214番長歌 天地の 初めの時ゆ うつそみの 八十伴の男は 大君に まつろふものと 定まれる 官にしあれば 大君の 命畏み 鄙離る 国を治むと あしひきの 山川へだて 風雲に 言は通へど 直に逢はず 日の重なれば 思ひ恋ひ 息づき居るに 玉桙の...
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