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Channel: 古代史の道
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万葉集読解・・・240(3794~3809番歌)

 巻13~16メニュー へ   そ の 241 へ               万葉集読解・・・240(3794~3809番歌) 竹取翁(たかとりのおきな)の歌に応えて作った娘子たちの歌九首(3794~3802))3794  はしきやし翁の歌におほほしき九の子らや感けて居らむ [一]      (端寸八為 老夫之歌丹 大欲寸 九兒等哉 蚊間毛而将居 [一])...

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万葉集読解・・・241(3810~3823番歌)

 巻13~16メニュー へ   そ の 242 へ               万葉集読解・・・241(3810~3823番歌)3810  味飯を水に醸みなし我が待ちしかひはかつてなし直にしあらねば      (味飯乎 水尓醸成 吾待之 代者曽<无> 直尓之不有者)...

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万葉集読解・・・242(3824~3837番歌)

 巻13~16メニュー へ   そ の 243 へ               万葉集読解・・・242(3824~3837番歌) 頭注に「長忌寸意吉麻呂(ながのいみきおきまろ)の歌八首」とある。3824~3831番歌。3824  さし鍋に湯沸かせ子ども櫟津の桧橋より来む狐に浴むさむ      (刺名倍尓 湯和可世子等 櫟津乃 桧橋従来許武 狐尓安牟佐武)...

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万葉集読解・・・243(3838~3854番歌)

 巻13~16メニュー へ   そ の 244 へ               万葉集読解・・・243(3838~3854番歌) 頭注に「心をなさない歌二首」とある。「心をなさない」とは「ナンセンス」という意味。3838  我妹子が額に生ふる双六のことひの牛の鞍の上の瘡      (吾妹兒之 額尓生流 雙六乃 事負乃牛之 倉上之瘡)...

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万葉集読解・・・243(3838~3854番歌)

 巻13~16メニュー へ   そ の 244 へ               万葉集読解・・・243(3838~3854番歌) 頭注に「心をなさない歌二首」とある。「心をなさない」とは「ナンセンス」という意味。3838  我妹子が額に生ふる双六のことひの牛の鞍の上の瘡      (吾妹兒之 額尓生流 雙六乃 事負乃牛之 倉上之瘡)...

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万葉集読解・・・244(3855~3873番歌)

 巻13~16メニュー へ   そ の 245 へ               万葉集読解・・・244(3855~3873番歌) 頭注に「高宮王(たかみやのおほきみ)が種々の物を詠んだ歌二首」とある。3855  皀莢に延ひおほとれる屎葛絶ゆることなく宮仕へせむ      (皀莢尓 延於保登礼流 屎葛 絶事無 宮将為)...

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万葉集読解・・・236(3736~3753番歌)

 巻13~16メニュー へ   そ の 237 へ               万葉集読解・・・236(3736~3753番歌)3736  遠くあれば一日一夜も思はずてあるらむものと思ほしめすな      (等保久安礼婆 一日一夜毛 於<母>波受弖 安流良牟母能等 於毛保之賣須奈)...

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万葉集読解・・・246(3885~3889番歌)

 巻13~16メニュー へ   そ の 247 へ               万葉集読解・・・246(3885~3889番歌) 頭注に「乞食者(ほかひびと)の詠(うた)二首」とある。乞食者は祭りの際などに家の門口に立って芸を行う人。3885番長歌  いとこ 汝背の君 居り居りて 物にい行くとは 韓国の 虎といふ神を 生け捕りに 八つ捕り持ち来 その皮を 畳に刺し 八重畳 平群の山に 四月と...

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万葉集読解・・・245(3874~3884番歌)

 巻13~16メニュー へ   そ の 246 へ               万葉集読解・・・245(3874~3884番歌)3874  射ゆ鹿を認ぐ川辺のにこ草の身の若かへにさ寝し子らはも      (所射鹿乎 認河邊之 和草 身若可倍尓 佐宿之兒等波母)...

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万葉集読解・・・247(3890~3906番歌)

 巻17~20メニュー へ   そ の 248 へ               万葉集読解・・・247(3890~3906番歌) 頭注に「天平二年(730年)冬十一月大宰帥(太宰府長官)大伴旅人は大納言に任ぜられ(大宰帥兼任のまま)、上京。別に従者等海路で入京。この時各自旅をいたんで作った歌十首」とある。3890~3899番歌。3890  我が背子を我が松原よ見わたせば海人娘子ども玉藻刈る見ゆ...

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万葉集読解・・・248(3907~3921番歌)

 巻17~20メニュー へ   そ の 249 へ               万葉集読解・・・248(3907~3921番歌) 頭注に「美香の原の新都を讃える歌一首並びに短歌」とある。美香の原の新都とは久邇(くに)の都のこと。3907番長歌    山背の 久邇の都は 春されば 花咲きををり 秋されば 黄葉にほひ 帯ばせる 泉の川の 上つ瀬に 打橋渡し 淀瀬には 浮橋渡し あり通ひ 仕へまつらむ...

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万葉集読解・・・249(3922~3939番歌)

 巻17~20メニュー へ   そ の 250 へ               万葉集読解・・・249(3922~3939番歌) 頭注に大略こうある。「天平十八年正月大雪が降った。左大臣橘卿(たちばなのまへつきみ)が諸王に声をかけて天皇の御在所(中宮西院)に参って雪を掃き清めた。天皇は左大臣らを大殿に招き、宴会をなさった。そしてこの雪に関して各々歌を詠えとおっしゃった。...

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万葉集読解・・・250(3940~3956番歌)

 巻17~20メニュー へ   そ の 251 へ               万葉集読解・・・250(3940~3956番歌)3940  万代に心は解けて我が背子が捻みし手見つつ忍びかねつも      (餘呂豆代尓 許己呂波刀氣弖 和我世古我 都美之手見都追 志乃備加祢都母)...

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万葉集読解・・・251(3957~3964番歌)

 巻17~20メニュー へ   そ の 252 へ               万葉集読解・・・251(3957~3964番歌) 頭注に「弟の長逝(永眠)を悲しんで作った歌一首並びに短歌」とある。弟は大伴書持(おほともふみもち)。3957番長歌   天離る 鄙治めにと 大君の 任けのまにまに 出でて来し 我れを送ると あをによし 奈良山過ぎて 泉川 清き河原に 馬留め 別れし時に ま幸くて...

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万葉集読解・・・252(3965~3972番歌)

 巻17~20メニュー へ   そ の 253 へ               万葉集読解・・・252(3965~3972番歌) 頭注に大略こうある。「(家持が)掾大伴宿祢池主(いけぬし)に贈った悲歌二首」(掾(じょう)は国司(国の役所)に置かれた四部官の一つ。3946番歌参照。) 「私...

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万葉集読解・・・253(3973~3982番歌)

 巻17~20メニュー へ   そ の 254 へ               万葉集読解・・・253(3973~3982番歌) 三月四日(大伴家持に応えた)大伴宿祢池主の歌3973番長歌   大君の 命畏み あしひきの 山野さはらず 天離る 鄙も治むる 大夫や なにか物思ふ あをによし 奈良道来通ふ 玉梓の 使絶えめや 隠り恋ひ 息づきわたり 下思に 嘆かふ我が背 いにしへゆ 言ひ継ぎくらし...

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万葉集読解・・・254(3983~3992番歌)

 巻17~20メニュー へ   そ の 255 へ               万葉集読解・・・254(3983~3992番歌) 頭注に「立夏四月既に日を重ねたが霍公鳥の鳴く声を聞かず。これを恨みて作る歌二首」とある。3983  あしひきの山も近きを霍公鳥月立つまでに何か来鳴かぬ      (安思比奇能 夜麻毛知可吉乎 保登等藝須 都奇多都麻泥尓 奈仁加吉奈可奴)...

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万葉集読解・・・255(3993~4002番歌)

 巻17~20メニュー へ   そ の 256 へ               万葉集読解・・・255(3993~4002番歌) 頭注に「布勢の水海を遊覧されたる歌に謹んで応えた一首並びに短歌」とある。布勢の水海(みづうみ)は塩水湖で、かなり大きな湖だったらしい。富山県氷見市にあった。3993番長歌   藤波は 咲きて散りにき 卯の花は 今ぞ盛りと あしひきの 山にも野にも 霍公鳥 鳴きし響めば...

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万葉集読解・・・256(4003~4010番歌)

 巻17~20メニュー へ   そ の 257 へ               万葉集読解・・・256(4003~4010番歌) 頭注に「立山の歌に謹んで応える長歌一首並びに短歌二首」とある。4003番長歌   朝日さし そがひに見ゆる 神ながら 御名に帯ばせる 白雲の 千重を押し別け 天そそり 高き立山 冬夏と 別くこともなく 白栲に 雪は降り置きて 古ゆ あり来にければ こごしかも 岩の神さび...

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万葉集読解・・・257(4011~4016番歌)

 巻17~20メニュー へ   そ の 258 へ               万葉集読解・・・257(4011~4016番歌) 頭注に「逃げた鷹を夢に見て喜んで作った一首並びに短歌」とある。4011番長歌   大君の 遠の朝廷ぞ み雪降る 越と名に追へる 天離る 鄙にしあれば 山高み 川とほしろし 野を広み 草こそ茂き 鮎走る 夏の盛りと 島つ鳥 鵜養が伴は 行く川の 清き瀬ごとに 篝さし...

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