スエちゃんの死
日々つれづれ-14トップへ 金魚のスエちゃんが死んだ。一年以上も前の本欄に一文を寄せた金魚だ。金魚三姉妹の末っ子。前回の一文の際、すでにスエちゃんは水面に腹を向けて浮かんでいた。いつ死んでもおかしくない状態だった。...
View Article万葉集読解・・・289(4404~4412番歌)
巻17~20メニュー へ そ の 290 へ 万葉集読解・・・289(4404~4412番歌)4404 難波道を行きて来までと我妹子が付けし紐が緒絶えにけるかも (奈尓波治乎 由伎弖久麻弖等 和藝毛古賀 都氣之非毛我乎 多延尓氣流可母)...
View Article万葉集読解・・・286(4371~4383番歌)
巻17~20メニュー へ そ の 287 へ 万葉集読解・・・286(4371~4383番歌) 4371 橘の下吹く風のかぐはしき筑波の山を恋ひずあらめかも (多知波奈乃 之多布久可是乃 可具波志伎 都久波能夜麻乎 古比須安良米可毛) 「筑波の山」は茨城県南西部にある筑波山」。「恋ひずあらめかも」は「恋わずにいられようか」という反語表現。...
View Article名古屋の魅力
日々つれづれ-14トップへ 前回の本欄で、実質的、かつ、最大の都市の魅力は「住みやすさ」であり、かって、私自身「名古屋は断然住みやすい街」と記した記憶があると書いた。名古屋市自身は名古屋に人気がないのは目玉となる観光資源がないせいだ、と考えているようだ。...
View Article万葉集読解・・・287(4384~4394番歌)
巻17~20メニュー へ そ の 288 へ 万葉集読解・・・287(4384~4394番歌) 4384 暁のかはたれ時に島蔭を漕ぎにし船のたづき知らずも (阿加等伎乃 加波多例等枳尓 之麻加枳乎 己枳尓之布祢乃 他都枳之良須母)...
View Article菜の花
日々つれづれ-14トップへ 小牧市の間々観音の近くで、たまたま菜の花を見かけた。菜の花はアブラナ科アブラナ属の花で、昔は菜種油から油をとるためにあちこちの畑で菜の花を栽培していた。近年あまり見かけなくなった。詩歌の題材にもしばしば取り上げられ、与謝蕪村の「菜の花や月は東に日は西に」が突出して有名である。俳句歳時記には、たとえば次のような句が載っている。 遠く来て菜の花曇り城ヶ崎...
View Articleテロップ
日々つれづれ-14トップへ NHKのテレビ番組だったかあるいは他局の番組だったか思い出せないが、画面に不思議なテロップが流れた。4,5日前のことで、模造薬が闇売買されているという意味の番組だったかと思う。すぐに画面を切り替えてしまったので、詳細は不知。 内容そのものはともかくとして、私には、画面右下に流されたテロップが気になった。テロップの文言は「あなたの薬は大丈夫?」である。...
View Article豊洲移転
政治経済等時事問題おしゃべり 東京都が豊洲問題で揺れている。ここ名古屋に直接関係する事柄ではないが、どの政策にも陽と陰の部分があり、ここ名古屋に全く無関係とは言い難い。なので、ひとこと。...
View Article万葉集読解・・・288(4395~4403番歌)
巻17~20メニュー へ そ の 289 へ 万葉集読解・・・288(4395~4403番歌) 頭注に「独り龍田山の桜花を惜しむ歌」とある。 4395 龍田山見つつ越え来し桜花散りか過ぎなむ我が帰るとに (多都多夜麻 見都々古要許之 佐久良波奈 知利加須疑奈牟 和我可敝流刀<尓>)...
View Article寺の発見
日々つれづれ-14トップへ ここんところ、寺巡りの方はご無沙汰しているが、昨日、四カ月ぶりに足を運んでみる気になった。どこと決めていたわけではないので、近場の都心の寺を訪ねることにした。政秀寺、白林寺及び千光寺の三カ所。都心ではうっそうと樹木の繁った寺らしい寺は期待し難いだろうなと思って向かった。政秀寺と白林寺はすんなり見つかった。予想に近い寺で、観光目当ての私にはやや物足りなかった。...
View Articleスエちゃんの死
日々つれづれ-14トップへ 金魚のスエちゃんが死んだ。一年以上も前の本欄に一文を寄せた金魚だ。金魚三姉妹の末っ子。前回の一文の際、すでにスエちゃんは水面に腹を向けて浮かんでいた。いつ死んでもおかしくない状態だった。...
View Article万葉集読解・・・289(4404~4412番歌)
巻17~20メニュー へ そ の 290 へ 万葉集読解・・・289(4404~4412番歌) 4404 難波道を行きて来までと我妹子が付けし紐が緒絶えにけるかも (奈尓波治乎 由伎弖久麻弖等 和藝毛古賀 都氣之非毛我乎 多延尓氣流可母)...
View Article懸命に生きる
日々つれづれ-14トップへ 金魚のスエちゃんの死から三日経った。スエちゃんが夢に出てきて驚いた。4,5年前、多くの金魚が次々に死んだことがある。4,5日の間に4匹も死んだのである。以降、金魚は少数だけ飼育することにし、スエちゃんを含めて3匹だけに限定した。この時、死んだ金魚の夢は見なかった。...
View Articleへちま寺
日々つれづれ-14トップへ 昨日、不意にご教示いただいたへちま薬師寺東充寺を訪ねた。私は、寺というのは、大日如来、阿弥陀如来、薬師如来等々仏の化身を本尊として祀っている所と理解していた。したがって、へちまを如来として崇めるのは珍しいなと思って、訪ねる気になった。...
View Article万葉集読解・・・290(4413~4424番歌)
巻17~20メニュー へ そ の 291 へ 万葉集読解・・・290(4413~4424番歌) 4413 枕太刀腰に取り佩きま愛しき背ろがめきこむつくの知らなく (麻久良多之 己志尓等里波伎 麻可奈之伎 西呂我馬伎己無 都久乃之良奈久)...
View Article手間取る
日々つれづれ-14トップへ 万葉集の読解も4024番歌まで終えた。後92首で、ひと区切りがつく。私が読解を開始したのは2013年1月。現在5年目に入っている。意外に手間取どっている。漢字ばかりの原文を含め、万葉集全体に目を配りながらの作業でやむを得ないかも知れない。...
View Article花の下
日々つれづれ-14トップへ 昨日、人を送って小牧城の近くまでいった。小牧城は小牧山に築城された城郭で、国の文化財に指定されている。そのことより、一時、織田信長が居城した所として有名だ。が、私の血が騒いだのは、そうした場所だからというより、桜の名所の一つとして、小牧市民等色々な人々に愛されている場所だからである。...
View Article未発掘の話題
日々つれづれ-14トップへ 一昨日、思い切って東別院に出かけた。地下鉄の駅名に東別院駅があることは知っていた。名古屋中心部の一画に存在する寺らしい。が、それ以外の知識はなく、あまり興味もなかった。が、最近「なかなかの寺らしいよ」と小耳にはさんだので、急遽出かけた次第。...
View Article万葉集読解・・・291(4425~4439番歌)
巻17~20メニュー へ そ の 292 へ 万葉集読解・・・291(4425~4439番歌) 4425 防人に行くは誰が背と問ふ人を見るが羨しさ物思ひもせず (佐伎毛利尓 由久波多我世登 刀布比登乎 美流我登毛之佐 毛乃母比毛世受) 「物思ひもせず」は「呑気に噂ばなしをして」という気持ち。...
View Article復活に向かって
日々つれづれ-14トップへ 私はずっと気になっていることがある。ベランダに置いて楽しませてもらっていた木々たちだ。木々といっても、ハイビスカス三本とカネノナルキ二本の計五本だけだ。どうしたわけか一昨年の秋から枯れ始め、ハイビスカスは三本とも冬を越せず、枯れてしまった。5,6年は毎年真っ赤な花を咲かせ、元気だったのに。...
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