万葉集読解・・・29(381~393番歌)
巻1~4メニュー へ そ の 30 へ 万葉集読解・・・29(381~393番歌) 頭注に「筑紫の娘子、旅行く人に贈る歌」とあり、細注に「娘子の名は兒嶋という」とある。 0381 家思ふと心進むな風まもり好くしていませ荒しその道 (思家登 情進莫 風候 好為而伊麻世 荒其路)...
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巻1~4メニュー へ そ の 31 へ 万葉集読解・・・30(394~412番歌) 頭注に「余明軍(よのみやうぐん)の歌」とある。 0394 標結ひて我が定めてし住吉の浜の小松は後も我が松 (印結而 我定義之 住吉乃 濱乃小松者 後毛吾松)...
View Article初勝利
日々つれづれ-15トップへ 今朝、10時頃、テレビのチャンネルを回していたら、小学生とおぼしき、女子バレーボールチームの練習風景が目にとまった。途中からだったのでどこのチームなのか不明だったが、その頑張る様子に魅せられて最後まで見入った。番組が進むにつれて、指導者は大山加奈さんらしく、チーム名は黒潮第一というらしいことが分かった。...
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巻1~4メニュー へ そ の 32 へ 万葉集読解・・・31(413~423番歌) 頭注に「大網公人主(おほあみのきみひとぬし)の歌で宴の場で吟じられた」とある。 0413 須磨の海女の塩焼き衣の藤衣間遠にしあればいまだ着なれず (須麻乃海人之 塩焼衣乃 藤服 間遠之有者 未著穢)...
View Article万葉集読解・・・32(424~440番歌)
巻1~4メニュー へ そ の 33 へ 万葉集読解・・・32(424~440番歌) 頭注に「或本の反歌二首」とある。 0424 こもりくの泊瀬娘子が手に巻ける玉は乱れてありと言はずやも (隠口乃 泊瀬越女我 手二纒在 玉者乱而 有不言八方)...
View Article台風襲来
日々つれづれ-15トップへ 秋の到来はもう少し先のことだと思っていたら、台風18号が日本列島を縦走し、一気に秋を連れてきた。今年はそれほど夏が暑かったということである。...
View Article愛知牧場
日々つれづれ-15トップへ 一昨日、東山動植物園に出かけたら休園、きっと月曜日の振り替え休園だったのだろう。一瞬考えたが、急遽愛知牧場を訪ねて見ることにした。テレビでコスモス園のことを見かけていたからだ。いわば予備知識なしの行き当たりばったりの旅だ。...
View Article万葉集読解・・・33(441~456番歌)
巻1~4メニュー へ そ の 34 へ 万葉集読解・・・33(441~456番歌) 頭注に「神龜六年己巳(729年)、左大臣長屋王(ながやのおほきみ)死を賜ひし後、倉橋部女王(くらはしべのおほきみ)が作った歌」とある。長屋王は四十代天武天皇の孫皇子。倉橋部女王は伝未詳。 0441 大君の命畏み大殯の時にはあらねど雲隠ります (大皇之 命恐 大荒城乃 時尓波不有跡...
View Article香久山
日々つれづれ-15トップへ 前回、愛知牧場に向かう途中で香久山という地名に出合って驚いたと記した。 ご承知のように、香久山といえば、奈良県橿原市(かしはらし)に存在する大和三山のひとつで、畝傍山、耳成山と並ぶ山。神聖な山とされている。えっ!その香久山が日進市に!。驚かないのは私ばかりではあるまい。橿原市の香久山と何かいわれがあるのか、ないしは何らかの関連があるのか、頭に刻みつけておいた。...
View Article万葉集読解・・・34-1(457~469番歌)
巻1~4メニュー へ そ の 34-2 へ 万葉集読解・・・34-1(457~469番歌) 0457 遠長く仕へむものと思へりし君しまさねば心どもなし (遠長 将仕物常 念有之 君師不座者 心神毛奈思) 「遠長く」は「末長く」である。結句の「心どもなし」は「心の張りがなくなった」であるが、原文に「心神毛」とあるので「茫然自失」の方がより適切であろう。...
View Article乗り越えよう認知症
日々つれづれ-15トップへ 100歳以上のお年寄りの増え方をご存知だろうか。今から50年前、昭和42年(1967年)、253人だった。それがこの半世紀になんと270倍も増加し、67824人となっている。この調子だと10万人を突破するのも遠くなかろう。...
View Article狐の顔
日々つれづれ-15トップへ 一昨日、所用があって中村区役所に寄った後、ふらっと秋晴れのフラリエ(旧名ランの館)に立ち寄った。昨日はほぼ終日雨だったので、行っておいてよかったわけだ。...
View Article万葉集読解・・・34-2(470~483番歌)
巻1~4メニュー へ そ の 35-1 へ 万葉集読解・・・34-2(470~483番歌) 頭注に「悲しみはいまだ止まず、更に作った歌五首」とある。やはり大伴家持の歌。 0470 かくのみにありけるものを妹も我れも千年のごとく頼みたりけり (如是耳 有家留物乎 妹毛吾毛 如千歳 憑有来)...
View Article万葉集読解・・・35(484~495番歌)
巻1~4メニュー へ そ の 36 へ 万葉集読解・・・35(484~495番歌) 相 聞 巻4はすべて相聞歌(そうもんか)である。相聞歌は個人間のやりとりを歌に盛り込んだものだが、恋愛歌がメインである。このため、相聞歌といえば一部では恋愛歌を指すほどである。...
View Articleロコモ
日々つれづれ-15トップへ 最近見かけた言葉に「ロコモ」というのがある。「ロコモ」といえば、私の知識では「Locomotive」しか思いつかない。動力のことで、列車の機関車を意味する。が、どうもそういう意味ではなさそう。健康に関連した用語らしい。気になった私は、数日たってから広辞苑を引いてみた。ところが出てこない。広辞苑にも掲載されていないようでは大した用語ではないなと思ってそのままになった。...
View Article万葉集読解・・・36( 496~510番歌)
巻1~4メニュー へ そ の 37 へ 万葉集読解・・・36( 496~510番歌) 頭注に「柿本朝臣人麻呂の歌四首」とある。 0496 み熊野の浦の浜木綿百重なす心は思へど直に逢はぬかも (三熊野之 浦乃濱木綿 百重成 心者雖念 直不相鴨) 496~499番歌は柿本人麻呂の歌。...
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