過ぎたるは~
日々つれづれ-15トップへ 前回、健康に関連した「ロコモ」について記した。今回も健康に関連した話題である。私は健康が第一と考えて健康に気を遣っている。本文に一度書いた記憶があるが、そう言いながら、実は特別なことは何もしていない。...
View Articleなばなの旅
日々つれづれ-15トップへ 一昨日、久々に「なばなの里」を訪れた。前回は2014年5月に行っているからほぼ3年半ぶりである。途中で相棒を拾っていったから、それでも25キロほどの走行距離、近在の部類に入るだろう。国道1号線(東海道)に出て西へ。木曽川を越えて長良川の手前が「なばなの里」である。...
View Article万葉集読解・・・37(511~521番歌)
巻1~4メニュー へ そ の 38 へ 万葉集読解・・・37(511~521番歌) 頭注に「當麻真人麻呂大夫(たぎまのまひとまろまへつきみ)が伊勢国(三重県)に出かけた時、その妻が作った歌」とある。 0511 我が背子はいづく行くらむ沖つ藻の名張の山を今日か越ゆらむ (吾背子者 何處将行 己津物 隠之山乎 今日歟超良<武>)...
View Article脱不必要人間
日々つれづれ-15トップへ 最近、「不必要人間」について、ふと思ったことがある。本来「不必要人間」は自分以外の第三者が評価したものの筈である。ところが、不思議なことに自分で自分を「不必要人間だ」と思う人がいる。こうなると、救いようがない。自分で思い込んでいるのだから、自暴自棄になったり、時には自殺に走ったりする。...
View Article万葉集読解・・・38( 522~ 535番歌)
巻1~4メニュー へ そ の 39 へ 万葉集読解・・・38(522~535番歌) 頭注に「京職藤原大夫(ふじはらのまえつきみ)が大伴郎女(おおとものいらつめ)に贈った歌三首」とあり、「諱(いみな)を麻呂という」とある。 0522 娘子らが玉櫛笥なる玉櫛の神さびけむも妹に逢はずあれば (「女+感」嬬等之 珠篋有 玉櫛乃 神家武毛 妹尓阿波受有者)...
View Article万葉集読解・・・39(536~552番歌)
巻1~4メニュー へ そ の 40 へ 万葉集読解・・・39(536~552番歌) 頭注に「門部王(かどへのおほきみ)の歌」とある。門部王は長屋王の孫。 0536 意宇の海の潮干の潟の片思に思ひや行かむ道の長道を (飫宇能海之 塩干乃鹵之 片念尓 思哉将去 道之永手呼)...
View Article自由論議
日々つれづれ-15トップへ 衆議院選挙が行われ、夕方になってやっと結果が確定した。本来なら時事問題の覧でコメントすべきなんだろうが、今回は半分興味をそがれてしまって、熱筆を奮う気分にならなかった。野党勢力がこなごなに割れて、興味をそがれてしまったのである。...
View Article突発的災難
日々つれづれ-15トップへ 人生、どうなるか分からない。つい、昨日まで元気いっぱい。きょうになったら病魔に見舞われ、あるいは交通事故等に見舞われたりするかもしれない。こうした突発的災難によって、人生が一変しないとは限らない。自分の身の回りでも色々ある。...
View Article万葉集読解・・・40(553~565番歌)
巻1~4メニュー へ そ の 41 へ 万葉集読解・・・40(553~565番歌) 頭注に「丹生女王(にふのおほきみ)が大宰帥大伴卿(おおとものまえつきみに贈った歌二首」とある。卿は太宰府長官、大伴旅人。 0553 天雲のそくへの極み遠けども心し行けば恋ふるものかも (天雲乃 遠隔乃極 遠鷄跡裳 情志行者 戀流物可聞)...
View Article寺社めぐり一
日々つれづれ-15トップへ 秋が深まり、通常の年なら秋晴れが続く季節だが、今年はどうなってしまったのか、ここんところ、秋雨ないし雨もよいの日々が続いている。一昨日とその前日は久々にからりと晴れ上がった。雑用を済ませ、一昨日、この日をのがしてなるものか、と外出の虫がうごめき、寺社めぐりを敢行した.....
View Article万葉集読解・・・41(566~577番歌)
巻1~4メニュー へ そ の 42 へ 万葉集読解・・・41(566~577番歌) 頭注に「大宰大監大伴宿祢百代らが驛使(はゆまづかひ)に贈った歌二首)とある。大宰大監は三等官。百代は559~562番歌の作者。 0566 草枕旅行く君を愛しみ副ひてぞ来し志賀の浜辺を (草枕 羈行君乎 愛見 副而曽来四 鹿乃濱邊乎)...
View Article寺社めぐり二
日々つれづれ-15トップへ 私は10月27日、午後に長楽寺に向かっていた。が、その近辺に寺らしきものは見当たらない。その代わり、富部神社(とべじんじゃ)が目に入った。メモった所在地が違ってたのかなと思って、長楽寺は後回しにして、その神社に立ち寄ることにした。 正面鳥居の前に立つと、鳥居に向かって左手に立つ社碑が目にとまった。「郷社 式外...
View Article寺社めぐり三
日々つれづれ-15トップへ 今回とり挙げるのは長楽寺という寺院だが、メモった所在地の近辺に寺らしきものは見当たらない。前回とりあげた富部神社(とべじんじゃ)の近くに駐車し、思い切って歩いて探すことにした。...
View Article万葉集読解・・・42(578~586番歌)
巻1~4メニュー へ そ の 43 へ 万葉集読解・・・42(578~586番歌) 頭注に「大伴宿祢三依(おおとものすくねみより)が別れを悲しんで作った歌」とある。三依は旅人の従兄とされる。 0578 天地とともに久しく住まはむと思ひてありし家の庭はも (天地与 共久 住波牟等 念而有師 家之庭羽裳)...
View Article万葉集読解・・・43(587~604番歌)
巻1~4メニュー へ そ の 44 へ 万葉集読解・・・43(587~604番歌) 頭注に「笠女郎(かさのいらつめ)が大伴宿祢家持に贈った歌廿四首」とある。 0587 我が形見見つつ偲はせあらたまの年の緒長く我れも偲はむ (吾形見 々管之努波世 荒珠 年之緒長 吾毛将思)...
View Article不可思議な夢
日々つれづれ-15トップへ 今回の寺社めぐりはまだまだ記したいこともあるが、同じテーマで本欄で記すのは3回までというのが私の美学。写真や資料もそれなりに整理したので、機会があれば別に記すこととしたい。...
View Article万葉集読解・・・44(605~617番歌)
巻1~4メニュー へ そ の 45 へ 万葉集読解・・・44(605~617番歌) 0605 天地の神し理なくはこそ我が思ふ君に逢はず死にせめ (天地之 神理 無者社 吾念君尓 不相死為目) 「天地(あめつち)の神し理(ことわり)なくはこそ」は大袈裟に聞こえるが、何のことはない、「ああ、神様」という意味である。「死にせめ」は「死ぬことになるのでしょうか」である。...
View Article血液検査
日々つれづれ-15トップへ 私は三ヶ月に一度名古屋第一赤十字病院に通院している。呼吸器系統に難点があるので、呼吸器内科の診察を受けている。もう15年ほどになろうか。そのおかげもあって、日常生活に大きな支障を来すことなく、無事生きながらえている。...
View Article万葉集読解・・・45(618~630番歌)
巻1~4メニュー へ そ の 46 へ 万葉集読解・・・45(618~630番歌) 頭注に「大神女郎(おほみわのいらつめ)が家持に贈った歌一首」とある。大神女郎は伝未詳。 0618 さ夜中に友呼ぶ千鳥物思ふとわびをる時に鳴きつつもとな (狭夜中尓 友喚千鳥 物念跡 和備居時二 鳴乍本名)...
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